ホンダが22年までに欧州の全車両電動化、計画を3年前倒し

ホンダは欧州で販売する車両を電動車に切り替える計画について、3年前倒しの2022年に達成する方針だ。英法人で欧州事業を統括するホンダ・モーター・ヨーロッパのトム・ガードナー上級副社長(シニア・バイスプレジデント)が10月23日に明らかにした。

ホンダは3月、欧州で販売する全車両を25年までに電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)など電動車にすると発表。9月には21年までに欧州でのディーゼル車販売を打ち切る方針を打ち出していた。

ガードナー氏はアムステルダムで、「当社は22年までに全車を電動化できると確信している」と述べ、計画を3年前倒しする意向を表明した。