企業情報 - 部品メーカー

戸田工業とBASF、北米の正極材事業合弁化に向け協議

戸田工業(広島県広島市)と独化学大手のBASFは9日、米国とカナダでのリチウムイオン電池用正極材事業の合弁化について独占交渉を開始したと発表した。同合弁事業では、NCA(ニッケル系正極材)、NCM(三元系正極材)など、さ […]

墺エイヴィエル、蘭ソフトウエア会社を買収

オーストリアのパワートレインエンジニアリング会社エイヴィエル(AVL)リストはこのほど、オランダのソフトウエア開発会社Dacoltを買収すると発表した。買収後は、先進シミュレーション技術部門にDacoltを統合する。Da

旭硝子、北アフリカに自動車用ガラスの合弁設立

旭硝子(東京都千代田区)は1日、グループ会社のAGCオートモーティブ・ヨーロッパがモロッコのガラスメーカーINDUVERと自動車用ガラスの合弁会社設立について基本合意したと発表した。旭硝子グループが北アフリカに進出するの

TDK、仏センサーメーカーを買収

TDK(東京都港区)は1日、独子会社のエプコスを通して仏センサーメーカーのトロニクス・マイクロシステムズ(以下、トロニクス)を買収すると発表した。TDKはセンサー事業の強化を重要戦略の一つとして進めている。トロニクスの買

ベルギー半導体メーカー、独ドレスデンに開発センター設立

ベルギーの半導体メーカーであるメレキシスは2日、ドイツ東部のドレスデンに開発センターを設立すると発表した。自動車分野に重点を置き、当初はエンジニア約25~30人を配置する計画。 メレキシスはすでに、テッセンデルロとイーペ

ZF、独イベロに資本参加・ライダー技術を取得

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは2日、自動運転技術に必要なライダー(LiDAR)技術などを得意とする独イベロ・オートモーティブ・システムズ(以下、イベロ)の資本の40%を取得したと発表した。 ライダーは、

EIB、西ゲスタンプに1億6,000万ユーロ融資

欧州投資銀行(EIB)は7月14日、スペインの自動車部品メーカー、ゲスタンプに欧州向け投資計画の枠組みから1億6,000万ユーロを融資すると発表した。車両の軽量化や安全性の向上に寄与する技術の研究開発を対象とする。ゲスタ

ポルトガルのコインドゥ、独革メーカーを買収

シートカバーなど自動車の内装部品を製造するポルトガルのコインドゥ(Coindu)はこのほど、ドイツの皮革メーカー、ヘヴァ・レーダー(HEWA Leder)の資本の51%を取得したと発表した。これにより、皮革の加工から裁断

独エーベルスペッヒャー、アラブ地域で大型受注

自動車の排気系部品や暖房システムを製造する独エーベルスペッヒャーは7月22日、バス用空調機器子会社のエーベルスペッヒャー・ズュートラクがサウジアラビアとカタールから大型受注を獲得したと発表した。 サウジアラビアの運送会社

コンチネンタル、独コンラート・ホルンシューフと買収交渉

独自動車部品大手のコンチネンタルは近く、独競合のコンラート・ホルンシューフを買収するもようだ。買収価格は約4億ユーロと見られている。18日付の『ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)』(電子版)が報じた。 コンラート

独樹脂加工メーカー、ハンガリー工場の生産能力増強

独樹脂加工メーカーのヴァイス・クンストシュトフフェアアルバイトゥング(以下、ヴァイス)は、ハンガリーにあるジュール工場の生産能力を増強する。今年10月に新しい生産棟の建設を開始し、2017年5~6月に生産を開始する予定。

現代モービス、ベルギーに物流ハブを開設

韓国自動車部品大手の現代モービスは20日、ベルギー北部に物流センターを建設したと発表した。欧州諸国へのハブ拠点とする。欧州市場では韓国自動車大手の現代自動車と起亜自動車の保有台数が増え、アフターサービス用部品の需要が高ま

ZF、フランスのレーダー工場を増強

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは13日、フランス西部のブルターニュ半島西端にあるブレストにあるレーダー工場を増強すると発表した。約290万ユーロを投資して、次世代レーダーを開発するための新しい設備や工具、

独エーベルスペッヒャー、PTCヒータ部品工場を買収

自動車の排気系部品や暖房システムを製造する独エーベルスペッヒャーは7月4日、電動ヒーターを製造する子会社のエーベルスペッヒャーカテム(Eberspaecher catem)がセラミック部品などを製造する独パウル・ラウシェ

独シュレマー、インドに生産進出

ケーブル保護管などを製造する独シュレマーはこのほど、インド南東部のポンディシェリ連邦直轄領に現地法人シュレマー・テクノロジー・インディアを設立したと発表した。現地企業のTubicorとTubecraftの2社を買収し、2

仏ミシュラン、メキシコ工場を建設

仏タイヤ大手のミシュランは4日、メキシコ中部のグアナフアト州レオンに新工場を建設する計画を発表した。乗用車および軽商用車用の高性能タイヤを生産し、メキシコや北米市場に出荷する。建設投資は4億5,000万ユーロ(5億1,0

GKNドライブライン、ポーランドで新生産棟を稼働設

英駆動系自動車部品大手のGKNドライブラインは4日、ポーランド南西部のオレシニツァに建設していた新生産棟を稼働させたと発表した。生産能力の増強により、同地域における高性能なサイドシャフトとプロペラシャフトの需要拡大に対応

独エドシャ、メキシコ工場を着工

スペイン自動車部品大手のゲスタンプはこのほど、自動車ドアのヒンジ(蝶番)などを製造する傘下の独エドシャがメキシコのサン・ルイス・ポトシに建設する新工場の定礎式を行ったと発表した。エドシャにとって初のメキシコ工場となり、ゲ

KUKA、美的集団の買収受け入れへ・投資家協定を締結

独産業用ロボット・機械設備大手のクーカ(KUKA)6月28日、中国家電大手の美的集団(ミデア・グループ)による買収提案について、取締役会と監査役会の協議の結果、同社が提示した1株当たり115ユーロの買収価格は妥当であると

独レオニ、PSAの契約継続

独電線大手のレオニは6月23日、仏自動車大手PSAグループから2件の大口契約継続で総額5億ユーロの新規受注を獲得したと発表した。2018年10月からDSブランドの次期モデルとプジョーの「208」および「2008」の次世代

独エルリングクリンガー、ドアモジュールキャリアで大型受注

独自動車部品大手のエルリングクリンガーは6月7日、同国の自動車部品大手ブローゼからドアモジュールキャリアの大型受注を獲得したと発表した。オルガノシートと呼ばれる軽量な繊維強化材を基材としたドアモジュールキャリアで、ハンガ

独エルリングクリンガー、中国・蘇州に新生産棟を開所

独自動車部品大手のエルリングクリンガーは6月6日、中国の蘇州に建設していた新生産棟を稼働させた。同工場では主に軽量樹脂部品を生産している。従業員数は現在370人だが、2020年までに500人に拡大する予定。 エルリングク

日本電気硝子、PPGの欧州ガラス繊維事業を買収へ

日本電気硝子(滋賀県大津市)は、塗料やコーティング剤などのメーカーである米PPGインダストリーズから欧州のガラス繊維事業を買収することで合意し、6月20日に覚書を締結した。PPGインダストリーズの英子会社のウィガン工場と

独エルリングクリンガー、金型メーカーを買収

独自動車部品大手のエルリングクリンガーは6月14日、経営難に陥っていた同国の金型メーカー、マイヤー・フォルメンバウを買収したと発表した。2016年6月1日付けで今後の事業継続に必要な資産をすべて取得している。 エルリング

独フロイデンベルク、トルコに新工場を稼働

独自動車部品大手フロイデンベルク傘下のフロイデンベルク・シーリング・テクノロジーズは6月3日、約1,000万ユーロを投資してトルコのブルサに建設した新工場を稼働させた。新工場の開設により、現地の生産能力を拡大し、より迅速

仏ヴァレオ、独FTEオートモーティブを買収

仏自動車部品大手のヴァレオは2日、独自動車部品メーカーFTEオートモーティブ(以下、FTE)を買収することで米ベインキャピタル・プライベート・エクイティと合意したと発表した。FTEの資本の100%を2016年の営業利益(

西グルーポ・アントリン、インドに新工場開設

スペインの自動車部品大手グルーポ・アントリンはこのほど、インド西部のサナンドに新工場を開設した。オーバーヘッドシステムやサンバイザー、内装用プラスチック部品を生産する。 新工場の従業員数は130人以上。製品はフォードとタ

関西ペイント、トルコの塗料メーカーに資本参加へ

関西ペイント(大阪市中央区)は5月25日、トルコのポリサンホールディングスから傘下の塗料メーカー、ポリサンボヤの株式の最大50%を取得し、持ち分法適用関連会社とする計画について具体的な協議に入ることで合意したと発表した。

マニエッティ・マレリ、中国で新工場を稼働

伊自動車部品大手マニエッティ・マレリは5月30日、中国の広州南沙区に建設していた新工場を稼働させた。自動車用のサスペンションシステムとペダルシステムを生産する。 新工場の面積は2万7,000平方メートルで、うち、生産施設

英投資会社3i、独シュレマーを買収

英投資会社の3iグループは5月31日、ケーブル保護管などを製造する独シュレマーを買収すると発表した。総額で1億8,100万ユーロを投資する。また、シュレマーの経営陣も部分出資する。3iは、独プライベートエクイティ会社のハ

独レヒリング、チェコ工場を拡張・近代化

独樹脂部品メーカーのレヒリングは5月24日、拡張・近代化工事を終えたチェコのコプシヴニツェ工場で新たな生産施設などで操業を開始した。拡張工事の投資額は800万ユーロ。受注好調を受けて、生産面積や物流スペースなどを拡大・近

独シェフラー、米2拠点の生産能力増強

独自動車部品大手のシェフラーは5月13日、米国の2拠点に総額で8,360万ユーロを投資し、新しい生産棟などを建設すると発表した。米国および世界市場における同社のシステムや部品の需要拡大に対応する。今回の拡張工事により、両

独シェフラー、イタリアの物流センターを開設

独自動車部品大手のシェフラーは5月19日、イタリアのカリージオに欧州南部配送センターを開設した。シェフラーは欧州に配送センター網を構築する計画で、昨年はスウェーデンのアーランダに欧州北部配送センターを開設した。2018年

墺ZKW、メキシコ工場を稼働

オーストリアの自動車用照明メーカーZKWは12日、メキシコ中部のシラオに建設していた新工場を稼働させた。北米自由貿易協定(NAFTA)圏に工場を持つ高級車メーカー向けにヘッドライトを生産する。 同工場ではすでに試験生産を

仏フォルシア、自動車用シートの技術センター開設

仏自動車部品大手のフォルシアは10日、フランスのブリエール=レ=セレに自動車用シートの技術センター「カバーテック(CoverTech)」を開設したと発表した。シートカバーのデザイン、裁断、縫製、組み立てに関する新しい技術

独レヒリング、ヴォルムスに新技術センターを建設へ

独樹脂部品メーカーのレヒリングは11日、ドイツ中西部のヴォルムスに建設する新しい技術センター「テクニカルセンター・ヴォルムス」の定礎式を行った。新技術センターの建設投資は900万ユーロ。2017年春から業務を開始する予定

米ビステオン、ブルガリアのソフトウエア開発業務を拡大

米自動車部品大手のビステオンは16日、ブルガリアの首都ソフィアにソフトウエア開発業務の新しい技術オフィスを開設したと発表した。ソフィアの既存拠点から従業員700人が新オフィスに移転する。同拠点では今後さらに150人を増員

独ボッシュ、テヘランに現地拠点開設

独自動車部品大手のボッシュは9日、イランの首都テヘランに新しい現地拠点を開設したと発表した。従業員数は今年末までに約50人となる予定。同国の近代化に向けた動きの中で様々な分野に商機があると見込んでいる。 ボッシュによると

ユミコア、3元系正極材料の生産能力を3倍に増強

ベルギーの非鉄金属大手ユミコアは4月27日、リチウムイオン電池用の正極材料の生産能力を大幅に増強する計画を発表した。今後3年間に約1億6,000万ユーロを投資し、ニッケルマンガンコバルト(NMC)3元系正極材料の生産能力

武蔵精密工業、独鍛造・機械加工部品メーカーを買収

武蔵精密工業(愛知県豊橋市、以下、武蔵)は9日、ドイツの鍛造・機械加工部品メーカーであるヘイ・グループ(Hay Group)を買収すると発表した。米プライベートエクイティ会社のゴアズ・グループからヘイ・グループの資本を取

デンソー、ドイツに画像認識技術の新会社設立

デンソー(愛知県刈谷市)は4月25日、ドイツのリンダウ南部のリンダウに画像認識技術を開発する新会社を設立すると発表した。これにより交通事故の削減に寄与する先進安全の技術開発を強化する。 新会社デンソーADASエンジニアリ

日本電産、ルーマニアの家電用モーターメーカー買収

日本電産は4月22日、子会社の日本電産ソーレモータを通してルーマニアの家電用モーターメーカーであるANA IMEPを買収すると発表した。新中期戦略の目標達成に向け、世界規模で生産を最適化し、低コスト・高収益体制を構築する

マグナ、独テレモーティブを買収

カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルは4月25日、自動車エレクトロニクス分野のエンジニアリングサービス会社であるドイツのテレモーティブ(Telemotive AG)を買収すると発表した。自動車技術のデジタル化

独ボッシュ、独ステアリング部品工場で人員削減

独自動車部品大手のボッシュは、ステアリングシステム子会社ボッシュ・オートモーティブ・ステアリング(AS)の独ビーティッヒハイム・ビッシンゲン工場で人員削減を行う。同措置について、事業所委員会(従業員の代表機関)および金属

伊ピレリ、メキシコに新工場建設

伊タイヤ大手のピレリは4月20日、メキシコ中部のグアナフアト州シラオに2億ドルを投資して新工場を建設する計画を発表した。2012年にシラオに建設した既存工場に次いで2工場目となる。新工場は2017年に操業を開始する予定。

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