習主席のハンガリー訪問、18の協力協定に署名
中国の習近平国家主席は9日、訪問先のハンガリーでヴィクトル・オルバン首相と 会談し、インフラプロジェクトなど18の協力協定に署名した。同国訪問は5年振り となる欧州歴訪の最終行程。フランス、セルビアを経て8日にブダペスト […]
中国の習近平国家主席は9日、訪問先のハンガリーでヴィクトル・オルバン首相と 会談し、インフラプロジェクトなど18の協力協定に署名した。同国訪問は5年振り となる欧州歴訪の最終行程。フランス、セルビアを経て8日にブダペスト […]
ロシア高級車メーカーのアウルス(Aurus)がサンクトペテルブルクの旧トヨタ工 場(TMR-SP)で大型リムジン「セナ—ト」の生産を行うもようだ。デニス・マン トゥロフ副首相兼産業通商相の発言として、7日付のロイター通信
ハンガリーのIT・通信大手4iGとその宇宙開発エンジニアリング子会社REMREDは6 日、ブダペスト近郊のマルトンヴァーシャールで国内初の人工衛星工場の鍬入れ式 を行った。最大重量400キロの低軌道衛星を量産する目的だ。
ロシアの国営ガスプロムが2日発表した2023年通期決算は、最終損失が6,290億ルー ブル(64億ユーロ弱)となり、2000年以来で初めて赤字を計上した。欧州連合 (EU)がロシア産天然ガスの調達量を大幅に減らしたのに対
独自のグリーン水素生産技術を手がけるエストニアの新興企業スターゲート・ハイ ドロジェン(Stargate Hydrogen)がこのほど、シード・ラウンドで4,200万ユーロ を調達した。国内投資会社UGインベストメンツに
スペイン自動車部品大手ゲスタンプとトルコ同業ベイチェリク(Beycelik)の合弁 会社ベイチェリク・ゲスタンプがルーマニア東部のダルマネシュティの拠点に新工 場を開設する。中東欧経済紙『Mittel & Ost
トルコ統計局(TUIK)が3日発表した4月の消費者物価指数(CPI)の上げ幅は前年 同月比で69.8%となり、前月の68.5%から1.3ポイント拡大した。インフレ率の上 昇は6カ月連続。通貨リラ安に加え、昨年夏のガソリン
チェコのシュコダ自動車が2日に発表した2024年1-3月期(第1四半期)決算の営業 利益は5億3,500万ユーロとなり、前年同期比で1.3%減少した。原材料費の上昇が 響いた。売上高は同3.2%減の65億7,400万ユー
三菱ふそうは2日、トルコで小型電気トラック「eCanter」の新モデルの販売を開始 すると発表した。車両総重量(GVW)6トン、7.5トン、8.5トンのセグメントで合計 5モデルを展開する。ポルトガルのトラマガル工場で生
欧州における水素燃料電池バスの普及を目指すJIVE(ジョイント・イニシアチブ・ フォー・ハイドロジェン・ビークルズ・アクロス・ヨーロッパ)が今月から、ルー マニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、ギリシャの4カ国で
蘭流通大手のアホールド・デレーズは4月24日、ルーマニアの首都ブカレストで テックスタジオ「AD/01」を開所すると発表した。欧州で展開するブランドの顧客 体験(カスタマーエクスペリエンス)を向上させる狙い。数年で開発者
自律走行型ラインマーカー・ロボットの開発・製造を手がけるエストニアの10ライ ンズ(10Lines)は4月24日、150万ユーロを調達したと明らかにした。米国などで の事業強化・拡大に投じる。 10Linesは2019年
トルコの電気ヒーターメーカー、シャターム(Sahterm)は北マケドニアの首都ス コピエにある技術産業開発区(TIDZ)と工場の設置で合意した。投資額は1億ユー ロ。同社にとり初めてのトルコ国外の生産拠点となる。同開発区
独精銅大手アウルビスは25日、ブルガリアのソフィア州ピルドプにある工場の拡張 工事を開始したと発表した。電解精錬用タンクハウスの容量を増やすとともに、敷 地内に追加で2つの太陽光発電施設を建設する。投資額は4億ユーロ。
商船三井は25日、ポーランドの送ガス事業者ガスシステム(Gaz System)と新造の 浮体式液化天然ガス(LNG)貯蔵再ガス化設備(FSRU)1隻の長期用船契約を結んだ と発表した。韓国のHD現代重工業にて全長294メ
ハンガリーのシーヤールト外務貿易相は23日、訪問先の北京で、現在同国で進行中 の中国企業による投資プロジェクトの規模は総額6兆フォリント(約152億ユーロ) に達すると述べた。車載電池工場を中心に2万5,000人の雇用創
イタリアの産業ガス大手SIADは18日、スロバキアのバイオエタノール大手エンヴィ ラル(Enviral、エンヴィエン・グループ)のレオポルドウ工場で、二酸化炭素 (CO2)の回収・液化設備を稼働させたと発表した。バイオエ
電動車向けバッテリーを手がけるスロバキアのイノバットは22日、ブラチスラバ近 郊のヴォデラディ工場でバッテリーセルの量産を開始したと発表した。同国でバッ テリーセルが生産されるのはこれが初めて。同社はスウェーデン、ノルウ
スイス製薬大手ノバルティスのジェネリック薬(後発医薬品)子会社サンド (Sandoz)は19日、スロベニアの首都リュブリャナの拠点でバイオシミラー(バイ オ医薬品の後発薬)の技術開発センターを着工した。約200人を雇用し
ルーマニアの起業家がスイスで設立したスタートアップ企業、スイスポッド・テク ノロジーズが、超高速の次世代交通システム「ハイパーループ」技術の研究資金 を、ルーマニアのテック系スタートアップ投資プラットフォーム「シード・ブ
ルーマニアの自動車生産が好調だ。フォード・オトサンとルノー・ダチアを合わせ た生産台数は1-3月期(第1四半期)に15万2,912台となり、前年同期から7.1%増え た。フォードの生産拡大がけん引している。ニュースサイト
ポーランド政府が、中国の浙江吉利控股集団(Geely Holding)と提携する国産電 動乗用車(EV)プロジェクト「イゼラ(Izera)」をめぐり、欧州復興基金からの 支援を活用するかどうかを検討している。中国企業が自
カリーニングラードを拠点とするロシアの自動車持ち株会社アフトトル (Avtotor)は今年、独自ブランド「アンベルアフト(Amberauto)」の電動車 (EV)を最高3,000台生産する方針だ。ヴァレリ・ゴルブノフ社長
自動車用施錠システムを手がける独フーフは16日、ルーマニア西部ティミショアラ の拠点に製品試験の基幹施設を開設したと発表した。「ルーマニア技術研究所 (TCRL)」と呼ばれる同施設はフーフの技術センターの中で最大規模。主
ポーランドのバス製造大手ソラリスは15日、独フランクフルト・アム・マインの公 共交通事業者ICBから連接式の水素バス「ウルビーノ18ハイドロジェン」9台を受注 したと発表した。2025年7月に納車する予定。 ウルビーノ1
日本ガイシは15日、ハンガリーの変圧器メーカー、ガンツ・トランスフォーマー ズ・アンド・エレクトリック・ローテイティング・マシーンズ(Ganz Transformers and Electric Rotating Mac
ハンガリー石油最大手MOLは11日、ブダペスト近郊サーズハロムバッタにあるドナ ウ精製所内でグリーン水素製造プラントの稼働を開始した。年産能力は中東欧最大 の1,600トンで、欧州でも最大級。今年後半から水素の生産を開始
独エネルギー大手エーオンのハンガリー法人は10日、高級乗用車大手の独BMWが同 国北西部のデブレツェンに建設中の電気自動車(EV)工場向けに大型の太陽光発電 所を設置すると発表した。投資額は非公表。 太陽光発電所の出力は
セルビアのブチッチ大統領は9日、仏高級ファッションブランドのルイ・ヴィトン が2026年までにベオグラードに出店するとの見通しを示した。訪問先のフランスで 同国経済界との会合後に明らかにしたもので、市内を流れるサバ川沿い
ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国などから成るBRICSが、 ブロックチェーン技術に基づく独自の決済システム「BRICSペイ」の立ち上げを準 備している。国際決済ネットワーク「国際銀行間通信協会(SW
電気自動車(EV)向けバッテリー材料のリサイクルを手がける米アセンド・エレメ ンツ(Ascend Elements)とポーランドの同業エレメンタル・ストラテジック・メ タルス(Elemental Strategic Me
自動車部品大手の独コンチネンタルは8日、スロバキアのタイヤ金型メーカー、EMT を完全買収したと発表した。タイヤ金型を内製化することで独立性を高める戦略の 一環。EMTの買収により同社の金型製造のポートフォリオは完成し、
グリーンエナジー生産設備部品の開発・製造を手がけるエストニアのエルコジェン (Elcogen)は3日、米油田サービス大手ベーカーヒューズから約3,100万ユーロの 戦略投資を受け入れたと発表した。昨年には韓国のHD現代か
軌道上サービスの自動化技術を開発するリトアニアのブラックスワン・スペースは 8日、プレシードラウンドで76万ユーロを調達したと発表した。資金は開発に投入 し、数年以内に宇宙空間での実証試験を行う意向だ。 ブラックスワンは
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は8日、ムラ ダー・ボレスラフの本社工場で「オクタヴィア」のフェイスリフトモデルの量産を 開始した。第4世代となる新モデルは一新されたデザインのほか、最新のL
三菱自動車のロシア法人である三菱自動車ロシアLLC(MMR)が、カルーガにある三 菱自動車とステランティスとの合弁工場への生産委託契約を解除したもようだ。イ ンターファクス通信がMMRの財務レポート情報として4日付で報じ
燃料電池大手のバラード・パワー・システムズ(カナダ)は1日、ポーランドのバ ス大手ソラリスに燃料電池モジュール1,000基を供給する長期契約を結んだと発表 した。同社にとり過去最大の受注。ソラリスの水素バス「ウルビーノ・
スロバキアのクライン・ビジョン(Klein Vision)は3月27日、自社の開発した空 飛ぶ車「エアカー」の製造販売ライセンスを中国同業の河北建新飛行車技術に売却 したと発表した。取引額は非公表。これにより河北建新は中
ロシア政府は23日、三井物産と三菱商事が権益を持つ極東の石油・天然ガス開発事 業「サハリン2」について、英石油大手シェルが所有していた株式27.5%を国営ガ スプロムが取得することを承認した。取引額は948億ルーブル(約
欧州自動車大手のステランティスがポーランド南部のティヒ工場で、提携する中国 の新興電気自動車(EV)メーカー、零?(Leapmotor)の車両を生産するもようだ。 ロイター通信が22日に関係者の話として報じたもので、6月
仏電機大手のシュナイダーエレクトリックは21日、ブルガリア南部プロブディフ工 場の拡張工事を開始した。面積8,000平方メートルの敷地に1億700万レフを投じて 第2工場を建設する。工期は1年の予定。115人を新規雇用す
仏タイヤ大手ミシュランがハンガリー北東部ニーレジハーザにあるスポーツカー用 タイヤ工場で、硬化設備の近代化を進めている。加硫(プレス)機をこれまでの蒸 気式から電気式に置き換え、40台ある加硫機すべてを年内に刷新する。こ
ブルガリアの貨物輸送ドローン製造・運用会社ドロナミクス(Dronamics)は19 日、欧州イノベーション会議(EIC)から1,000万ユーロの助成金を確保したと発表 した。資金は長距離輸送用ドローン「ブラックスワン」の
アイルランドの産業機器大手イートンがチェコでプロジェクト2件をスタートさせ る。いずれも電動車(EV)に関連するもので、政府から助成を受ける。欧州・中 東・アフリカ(EMEA)のEV事業強化の追い風になるとみている。 1
JFE商事のセルビア子会社は18日、同国北部のインジャでモーターコア工場の起工 式を行った。製品供給網を強化する戦略の一環で、投資額は5,100万ユーロ以上。 2025年に稼働を開始し、102人を新規雇用する。JFE商事
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダ自動車は15日、2025年の発売 を予定する完全電気自動車(BEV)の小型クロスオーバーモデルの名称を「エピッ ク(Epiq)」とすると発表した。今後数年間で投入を予定す
ハンガリー政府は14日、ブダペストの旧工業地帯の再開発計画でアラブ首長国連邦 (UAE)と実現に向けた協定を結んだ。同計画は高層ビルが立ち並ぶUAEの都市ドバ イを模して行われることから「ミニ・ドバイ」と呼ばれる。投資規
精密機械加工の中国・寧波震裕科技は13日、セルビアに新エネルギー車(NEV)用 のモーター部品工場を設置すると発表した。モーターの主要部品である積層モー ターコアを生産する。投資額は7,200万ユーロ。6月の着工、202
トルコ統計局(TUIK)が12日発表した1月の鉱工業生産高(稼働日調整済み)は前 年同月比で1.1%増加し、9カ月連続のプラスとなったものの、上げ幅は前月の 2.3%から1.2ポイント縮小した。これは2023年1月(0.
ポーランドの石油大手オルレンは12日、国内初となる洋上風力発電サービスの新会 社バルティック・オフショア・サービス・ソリューションを設立したと発表した。 オルレンの再生可能エネルギー子会社エネルガ・ウィトワルザニー(En