ソラリスがワルシャワ市から電気バス12台受注、昨年末の契約に続き

ポーランドのバス製造大手ソラリスは7日、ワルシャワの公共バス運営会社MZAから
電気バス「ウルビーノ12エレクトリック」12台を受注したと発表した。1年以内に
納車を終える予定。同社はこれまでに152台の電気バスをワルシャワ市に納車して
いる。
ウルビーノ12エレクトリックはソラリスの人気モデル。モーターの最大出力は200
キロワット(kW)、バッテリーは容量400キロワット時(kWh)となっている。全長
12メートルで、乗車定員は74人。充電は車両基地におけるプラグインと、停留所で
のパンタグラフ接触の両方式で行える。モービルアイの大型車用死角監視機能
「Mobileye Shield Fisheye」を搭載する。同社がこのほど発表したウルビ—ノ12
の新モデルはバッテリー総容量が600kWhで、航続距離は600キロメートル超に伸び
ている。
ソラリスは昨年12月、ワルシャワ公共交通局(ZTM)からMZA向けに車長18メートル
の連接式電気バス「ウルビーノ18エレクトリック」を12台受注している。

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