チェコとスロバキアが行動制限を導入、コロナワクチン未接種者を射程に
新型コロナ患者の急増で医療現場がひっ迫しているチェコとスロバキアで22日、ワ クチン未接種者を主な対象とした大幅な行動制限措置が導入された。医療機関で治 療を受ける重症患者の過半数が未接種者であることを踏まえた措置で、接 […]
新型コロナ患者の急増で医療現場がひっ迫しているチェコとスロバキアで22日、ワ クチン未接種者を主な対象とした大幅な行動制限措置が導入された。医療機関で治 療を受ける重症患者の過半数が未接種者であることを踏まえた措置で、接 […]
独ポルシェは19日、クロアチアの電動(EV)ハイパーカーメーカー、リマックの電 動アシスト自転車事業グレイプ・バイクスを買収すると発表した。自転車事業を強 化する狙い。取引成立には競争当局の承認が必要となる。手続きは年内
台湾は18日、事実上の大使館に当たる「台湾代表処」をリトアニアの首都ビリニュ スに開設した。在欧州の台湾の代表機関の中で名称に「台湾」が入るのはこれが初 めて。中国側の強い反発をよそに、台湾は欧州連合(EU)諸国との結び
北マケドニアの国営電力企業ESMは17日、三菱グループが同国南部に出力250メガ ワット(MW)のガス火力発電所の設置を検討していると発表した。ESM子会社のREK ビトラが運営する石炭火力発電所の近くに設置する計画で、
米電動バス・バッテリーメーカーのプロテラは16日、トルコのアナドルいすゞから バッテリーシステムを受注したと発表した。欧州からバス用製品を受注するのはこ れが初めてで、欧州公共交通市場進出への足がかりとなりそうだ。バッテ
トルコ初の電動国民車の開発製造を手がける合弁会社TOGGは12日、ミドルクラスセ ダンの開発に着手したと発表した。2030年までに発売を予定する5モデルのうちの 一つで、ミドルクラスSUV(スポーツ多目的車)に次ぐ第2弾
独自動車部品大手コンチネンタルは10日、セルビア北部ノビサドの第2工場の第1期 工事を完了した。新工場は2022年9月に稼働を開始する予定。完成後の施設面積は3 万平方メートルで、同社の工場として最大規模となる。600〜
トルコのエルドアン大統領は9日、国内第2、第3の原子力発電所の建設に向け、早 急に準備を進めると話した。国内初のアックユ原発に続くもので、化石資源の輸入 を増やすことなく国内の電力需要拡大に対応する目的だ。ただ、現状では
ポーランドの電子商取引(EC)大手アレグロが、ロックアウェイ・キャピタル・イ ンベストメント、PPF、ECインベストメンツの中欧投資3社から、チェコの同業モー ル・グループ及び物流企業ウィードゥを8億8,100万ユーロ(
チェコ中央銀行(CNB)は4日、主要政策金利である14日物レポ金利を1.25ポイント 引き上げ、2.75%に設定した。利上げは4会合連続。市場は0.5ポイントの上げ幅を 予想していた。インフレの高進が続く中、積極的な金融
ポーランド中央銀行(NBP)は3日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を 0.75ポイント引き上げ、1.25%に設定した。利上げは2会合連続。市場は0.25ポイ ントの上げ幅を予想していた。インフレの高進に歯止めが
クロアチアの電動ハイパーカーメーカー、リマック・オートモビリは2日、独フォ ルクスワーゲン(VW)の高級乗用車子会社ポルシェとの合弁会社ブガッティ・リ マックが1日付で営業を開始したと発表した。電動車(EV)をめぐるリマ
ロシア国営ガスプロムは10月29日、モルドバへのガス供給契約を5年延長すること で合意したと発表した。暫定契約が同月末に期限を迎える直前に交渉が成立し、モ ルドバはエネルギー危機回避に成功した。 延長契約には、ガスプロム
ロシアで新型コロナウイルスの感染が再拡大している。28日には1日当たりの新規 感染者数が初めて4万人を超えたほか、死者数も過去最高の1,159人を記録した。 プーチン大統領は同日、有給の一斉休業措置(「非労働日」)を30
東レは10月27日、ハンガリーの完全子会社で車載電池用セパレータフィルムを生産 する東レ・インダストリーズ・ハンガリー(THU)を、韓国LG化学との折半出資会 社に改めると発表した。需要の増加が見込まれる車載リチウムイオ
独フォルクスワーゲン(VW)グループのチェコ子会社であるシュコダ自動車は10月 27日、インド市場向けの新型セダン「スラヴィア(Slavia)」の主な仕様を明らか にした。小型SUV「クシャク」に続くインド攻略モデルの第
印タタ・モーターズ傘下の英ジャガー・ランドローバー(JLR)が、再び減産に踏 み切った。半導体部品が依然として不足しているためだ。新たな工場休業で出荷数 は5,000〜7,000台、売上高は3億〜3億2,500万英ポンド
ロシア中央銀行は22日の金融政策決定会合で、主要政策金利の7日物入札レポ金利 を6.75%から0.75ポイント引き上げ、7.5%とすることを決めた。利上げは6会合連 続。市場は0.5ポイントの上げ幅を予想していた。 物価
スロバキアのエンジニアリング企業ヴォルティア(Voltia)・エレクトリックが欧 州自動車大手ステランティスと提携する。需要の高い大型電動バンのラインナップ を拡充する狙いだ。ステランティスのプラットフォーム「eK0」を
神戸製鋼は22日、製鉄エンジニアリング子会社の米ミドレックス・テクノロジーと 英プライメタルズからなる企業連合が、ロシアの鉱業・鉄鋼大手メタロインベスト から製鉄プラントを受注したと発表した。ロシア南西部のベルゴロド州グ
東欧の欧州連合(EU)加盟国で新型コロナ患者が急増している。医療崩壊を防ぐた め、各国政府は再び感染抑制策を導入しつつある。 ブルガリアでは19日の新規感染者数が4,979人と、4月1日以来で最も多くなった。 同国では成
フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が18日から生産規 模を大幅に縮小した。半導体部品の不足が理由だ。2週間にわたり製造ライン1本の みを稼働し、途中まで生産した自動車1万台を完成させる。 シュコ
ギリシャのフラッグキャリアであるエーゲ航空は14日、チャーター便を中心に運航 するルーマニアのアニマウィングスへの出資比率を25%から51%に引き上げたと発 表した。ルーマニアの観光市場における地位強化が狙い。アニマウィ
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は14 日、VWグループの小型車用グローバルプラットフォーム「MQB-A0」の開発を統括す ると発表した。新興市場攻略に向けてエントリーモデルを拡充
ロシアIT大手ヤンデックスは12日、ドイツのeキックボード・シェアリング企業 ウィンドからイスラエル事業を買収すると発表した。同国モビリティ事業の強化が 狙い。年内の手続き完了を見込む。取引金額などの詳細は明らかにされて
欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)は11日、東欧に設置する電動車 (EV)向け二次電池セルの工場立地を、来年上半期中に決定すると発表した。欧州 6カ所で整備を計画する工場のうちの一つで、2027年の稼働を予定
チェコで8〜9日に実施された下院選挙(定数200)は、リベラル派野党連合が僅差 で与党ANOを抑えてトップに躍り出た。事前予測をくつがえす結果で、ANOの率いる 連立政権への信頼が急速に崩れたようすがうかがわれる。ただ、
義肢・福祉用具大手の独オットーボックは7日、ブルガリア南西部のブラゴエヴグ ラトに工場を開設したと発表した。欧州連合(EU)内の生産体制を拡充する戦略の 一環で、中東欧に初の生産拠点を確保した。投資規模は1,000万ユー
トルコのバス製造最大手オトカル(Otokar)は5日、ヨルダンから大型受注を獲得 したと発表した。首都アンマンの公共交通向けに136台を生産・納入するもので、 取引規模は3,200万米ドル(税込)。来年末までに納入を完了
ポーランド中央銀行(NBP)は6日、主要政策金利である7日物レファレンス金利を 0.4ポイント引き上げ、0.5%に設定した。利上げは2012年5月以来、9年5カ月ぶ り。市場は据え置きを予想していた。景気回復に伴う需要の
スイスの大手資源商社ヴィトルが8年ぶりに、ロシア国営ロスネフチと石油の長期 調達契約を結んだもようだ。今年6月には、ロスネフチの北極圏油田開発プロジェ クト「ボストーク・オイル」の権益をヴィトル率いる企業連合が取得するこ
トルコのエルドアン大統領は3日、農業協同組合に対し全国約1,000カ所に公設市場 を新設するよう命じたと発表した。年率20%弱の価格高騰を受けた措置で、「適正 価格」で買い物できる場を設けて、政府支持率の低下を食い止める
チェコ中央銀行(CNB)は9月30日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.75ポイ ント引き上げ、1.5%に設定した。利上げは3会合連続。市場は0.5ポイントの上げ 幅を予想していた。物価の上昇が見込まれる中、先手を
ブルガリアの食品包装材メーカー、カップフィー(Cupffee)が生分解性のコー ヒーカップ工場を開設した。同国経済省が29日に明らかにしたもので、食用にもな るクッキー生地のテイクアウト用カップを製造する。同種の製品用と
伊エンジニアリング大手のマイレ・テクニモントは9月28日、ポーランドの石油大 手ロトスと水素化分解設備の一括請負(LSTK)契約を結んだと発表した。グダニス クの製油所拡張に伴うもので、受注額は2億ユーロ。2025年上半
ポーランドの精銅大手KGHMとコンサルティング企業ピエラ・ビジネス・エンジニア リング(PBE)、米ニュースケール・パワーの3社は23日、小型モジュール原子炉 (SMR)の開発提携で基本合意書(MoU)を交わした。KGH
トルコ中央銀行は23日の金融政策決定会合で、主要政策金利である7日物レポ金利 を1ポイント引き下げ、18%に設定した。利下げは昨年5月以来、16カ月ぶり。市場 は据え置きを予想していた。インフレが高進しているものの、景気
リトアニア防衛省は21日、消費者に対し、中国製スマートフォンを買わないよう呼 びかけた。使用中のものも、できるだけ早く処分すべきとの立場だ。政府による調 査の結果、検閲機能やセキュリティ上の問題点がみつかったためと説明し
ポーランド中央統計局が22日発表した8月の鉱工業生産指数は前年同月比で13.2% 増加し、上げ幅は前月の9.8%を3.4ポイント上回った。上昇率の拡大は4カ月ぶ り。製造業の上げ幅が前月の9.7%から13.3%に広がった
半導体の開発製造を手がけるベルギーのメレキシスが、ブルガリアのソフィアにあ る生産・研究開発(R&D)拠点を拡張する。グループの成長戦略の一環で、世界的 な半導体不足に対応する狙いもある。投資額は7,500万ユー
ロシアで17日から19日にかけて行われた下院(ドゥ—マ)選挙(定数:450)は、 与党・統一ロシアが定数の3分の2議席を獲得する見通しとなり、プーチン大統領の 政権基盤維持が確実となった。ただ、16年の前回選挙に比べると
ポーランド中央統計局(GUS)が15日発表した8月の消費者物価指数は前年同月比で 5.5%上昇し、上げ幅は前月から0.5ポイント拡大した。インフレ率の上昇は2カ月 連続。天然ガスの輸入価格の値上がりで光熱費が上昇したこと
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が9月末、国内 工場での生産を1週間停止する。長引く車載電子機器向け半導体部品の不足が理 由。ロイター通信が16日、労組のヤロスラフ・ポフシーク代表の話として
ロシア政府は来年から、電気乗用車による有料道路の利用を無料にする方針だ。こ のほど発表された閣議決定で明らかになったもので、政府が進める電動車普及策の 一環となる。ただ、有料道路の割合は全体の0.02%に過ぎず、全国的な
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は13日、ローマ 教皇フランシスコのスロバキア訪問にあたり、自社の最新電気自動車(EV)モデル 「エンヤックiV」と小型SUV「カロック」各2台を移動手段とし
ワイヤーハーネス大手の独レオニは12日、セルビア中部のクラリェヴォで、同国で 4番目となる工場を開所した。投資額は5,000万ユーロ。レオニのセルビア工場とし て規模が最も大きく、2023年のフル稼働時には最大5,000
セルビア政府は9日、中国医薬集団(シノファーム)が開発した新型コロナワクチ ンの生産に向け工場建設を開始したと発表した。ブチッチ大統領によると、工事は 2期に分けて行い、2023年に完工する予定。年産能力は当初3,000
ロシアIT大手のヤンデックスは8日、完全自動運転車の公道走行試験を年内にモス クワ市内で開始すると発表した。同社が事業化を目指す無人タクシーの実用化に向 けた最初のステップとなる。 試験は同市南部ヤセネヴォ地区で実施する
スロベニアの電気通信設備大手イスクラテル(Iskratel)は7日、ウクライナにお ける光ファイバー網拡張プロジェクトで、同国通信大手のウクルテレコムと提携す ると発表した。期間は3年。両社および金融パートナーが総額1,
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は7日、オスト ラバ工科大学と提携して「産業用人工知能ラボ(AIMラボ)」を開設したと発表し た。学術研究の成果を生産の場に応用し、自動車生産国としてのチェコ