ハンガリーの12月PPI、1年5か月ぶりに上昇
ハンガリー中央統計局が1月31日発表した2016年12月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比で0.5%上昇した。PPIがプラスとなったのは15年8月以来で初めて。16年通期では1.7%低下した。 12月の国内生産者指数 […]
ハンガリー中央統計局が1月31日発表した2016年12月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比で0.5%上昇した。PPIがプラスとなったのは15年8月以来で初めて。16年通期では1.7%低下した。 12月の国内生産者指数 […]
大手格付け会社の米フィッチ・レーティングスは1月27日、トルコの長期信用格付けを投資適格級の「BBBマイナス」から不適格級の「BBプラス」へ引き下げた。これにより、トルコ国債の格付けは大手3社の全てで「投資不適格」となり
三菱商事は27日、三菱ブランド車の販売を手がけるウクライナの合弁会社MMCウクライナ(MMCU)を通じ、ウクライナ警察向けにプラグインハイブリッド車(PHV)のSUV「アウトランダーPHEV」635台を受注したと発表した
自動車部品・産業機器大手の独ボッシュは26日、ハンガリー東部のハトヴァンに中東欧地域の物流ハブ拠点を開設すると発表した。稼働開始は2018年の予定。敷地面積は6万2,000平方メートルで、250人を新規雇用する。投資額は
自動車シート用暖房やセンサー部品を手がける独IGBオートモーティブは24日、ベオグラード近郊のインジヤ工場で新生産棟を開所した。投資規模は450万ユーロで、600人を採用した。 新しい生産棟は既存の施設に隣接して設けられ
トルコ中央銀行は24日、翌日物貸出金利(上限金利)を0.75ポイント引き上げ、9.25%へ設定した。通貨リラ安を食い止める狙い。今月中旬以来、事実上の上限金利として機能している後期流動性供給金利(16〜17時の翌日物貸出
セルビア政府は21日、中国商業銀行2位の中国銀行がベオグラードに支店を開設したと発表した。同行の南東欧事業を統括する。両国企業の提携を促進する狙い。 セルビア政府は今回の支店開設で、セルビアと自由貿易協定(FTA)を結ぶ
ロシア金融大手の国営VTB銀行が、オーストリアのウィーンにある欧州統括拠点をドイツのフランクフルトに移転する。英国の欧州連合(EU)離脱により欧州の金融拠点がロンドンからフランクフルトに移る見通しを受けた措置で、ウィーン
ロシア国営ガス会社のガスプロムが19日発表した2016年7-9月期決算の純損益は1,021億6,100万ルーブル(約16億1,000万ユーロ)の黒字となり、前年同期の赤字(20億ルーブル)から改善した。ルーブル高を受けて
チェコ自動車工業会(SAP)が17日発表した2016年の自動車生産台数は前年比8.2%増の135万1,124台となり、過去最高を記録した。主力の乗用車は8.3%増の134万4,182台だった。 乗用車で増加率が最も大きか
ウクライナ自動車工業会(ウクルアフトプロム)が16日発表した2016年の乗用車生産台数は4,340台となり、前年から23.2%減少した。大手メーカーのZAZが89%減の403台と大幅に落ち込んで足を強く引っ張った格好。地
トルコ統計局(TUIK)が16日発表した2016年10月の失業率は前年同月比1.3ポイント増の11.8%となり、2010年3月以来で最悪を記録した。前月比でも0.5ポイントの上昇。若年失業率(15〜24歳)は前年同月比1
ハンガリー中央統計局(KSH)が13日発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で1.8%上昇し、2013年7月以来の大きな上げ幅となった。インフレ率の上昇は4カ月連続。市場はプラス1.6%を予想していた。
仏IT(情報技術)サービス大手アトスは11日、ブルガリア同業のインフォパートナーズ(ソフィア)を完全買収したと発表した。食品分野向けに高度なITサービス拠点を設置するのが目的となる。取引金額は非公表。 買収はアトスがコカ
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車が10日発表した2016年の出荷台数は112万7,000台となり、過去最高を記録した前年実績を6.8%上回った。新モデル攻勢が奏功し、主要市場である中国と欧州
ブラジルの鶏肉製造販売大手ブラジルフーズ(BRF)は10日、カタール投資庁(QIA)と共同で、トルコの同業バンヴィットの払込資本金79.5%を取得すると発表した。取引金額は9億1,500万リラ(約2億3,500万ユーロ)
トルコ統計局(TUIK)が9日発表した2016年11月の鉱工業生産高(季節調整済み)は前年同月比で2.7%増加した。前月比では変動がなかった。 分野別では鉱業・冶金業で前年同月比1.8%、製造業で2.1%、それぞれ増加し
トルコの首都アンカラで19日、ロシアのアンドレイ・カルロフ大使がトルコの警官(22)に射殺される事件が起きた。シリア内戦におけるロシアのアサド大統領支援に対する、イスラム過激派の報復行動とみられている。エルドアン政府が敵
ウクライナ政府は18日、国内最大の金融機関であるプリバートバンク(PrivatBank)の完全国有化を決定した。自己資本不足が原因で、国際通貨基金(IMF)および欧米諸国からの同国への融資継続に向けた条件を一つクリアする
東芝メディカルシステムズは16日、医療機器製造の露レントゲンプロム(モスクワ)とCTスキャナーのライセンス・製造委託契約を結んだと発表した。同国で今後ヘルスケア市場の成長が見込まれるうえ、政府が国産品の優遇政策を推し進め
オーストリア石油大手OMVとロシア国営ガス会社ガスプロムは14日、OMVの北海油田・ガス田権益とガスプロムのシベリア・ガス田の権益を交換する基本合意書に調印したと発表した。関係当局の承認を経て、来年半ばに取引が成立する見
みずほ銀行は14日、ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクとの業務協力の対象分野に金融先端技術(「フィンテック」)部門を加えることで同行と合意、関連契約に調印したと発表した。情報技術(IT)を用いて金融サービスを革新するフィ
国際石油開発帝石(INPEX)は14日、同社などが参加する日ロ合弁の東シベリア油田開発プロジェクトが商業生産段階に移行すると発表した。商業化に十分な原油埋蔵量が確認できたためで、産出した原油は日本などアジア市場にも輸出す
日本通運は13日、シベリア鉄道を利用したロシア・モスクワ向け複合一貫貨物輸送サービスの取扱港数を来年10日から38港に拡大すると発表した。出荷できる港を増やすことで荷主の国内輸送費を抑え、需要の掘り起こしを図る。 現在主
アサヒグループホールディングスは13日、英ビール大手SABミラーが保有していたポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーおよびルーマニアのビール事業を73億ユーロ(約8,883億円)で買収すると発表した。当該のビール事業
トルコ統計局(TUIK)が12日発表した2016年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比で1.8%縮小し、2009年以来初めてのマイナス成長となった。経済をけん引してきた個人消費が7月のクーデター未遂
日立製作所は9日、トルコで医療機器販売・サービスを手掛けるクルト・アンド・クルト(Kurt ve Kurt Ithalat Ihracat veMumessillik Anonim Sirketi:アンカラ)の株式75%
イタリア最大手銀行のウニクレディトは8日、ポーランドのペカオ銀行の株式32.8%を国営保険会社PZUと政府系のポーランド開発基金(PFR)に106億ズロチ(約23億8,000万ユーロ)で売却すると発表した。資本強化計画の
関西ペイントは6日、オーストリアの複合企業リング・インターナショナル・ホールディング(RIH)の工業塗料事業ヘリオス・グループを5億7,200万ユーロで買収する契約を締結した。グローバル化の加速を目指す経営計画に沿うもの
中国の通信設備大手、中興通訊(ZTE)が米投資会社ワン・エクイティー・パートナーズ(OEP)からトルコのIT大手ネタシュの株式48.04%を3億5,800万リラ(1億130万米ドル)で買収する。トルコおよび周辺地域に事業
みずほ銀行と三井住友銀行(SMBC)がロシア国営ガス会社のガスプロムに対し8億ユーロを融資する準備を進めている。プーチン大統領が訪日する今月15〜16日の契約調印を目指す。米JPモルガン・チェースも融資参加を検討している
カナダのエンジニアリング企業であるエキスコ・テクノロジーズの自動車内装品子会社、オートモーティブ・レザー・カンパニー(ALC)がブルガリア南東部のブラゴエフグラードに工場を建設した。ALCが同国に工場を設置するのはこれで
ポーランド中央統計局(GUS)が11月30日発表した2016年7-9月期の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期比で実質2.5%増となり、伸び率は前期を0.6ポイント下回った。同成長率が3%を割り込むのは11四半期ぶり。
メキシコ電気通信企業アメリカ・モービル傘下のテレコム・オーストリアは30日、ベラルーシの投資会社ZUBRキャピタル及び欧州復興開発銀行(EBRD)からベラルーシ固定通信2社の全株式を取得すると発表した。同国で展開する移動
トルコ観光業界の逆境が続いている。政情不安・治安悪化で外国観光客数が急減しているためで、29日に観光省が発表した10月期外国人訪問客数(暫定値)も前年同月比25.8%減の245万人にとどまった。それでもロシアとの関係正常
日立製作所とスロベニア国営送電会社エレスは25日、スロベニアにおけるスマートグリッド事業を共同推進することで合意したと発表した。この11月から3年間、クラウド型の統合配電管理システムを構築して中小配電会社にサービスを提供
キユーピーは25日、ポーランド子会社キユーピー・ポーランド(ワルシャワ)が1億7,965万ズロチ(約47億円)の増資を実施すると発表した。財務基盤の強化が狙いで、キューピーは全額を引き受ける。 キユーピーは9月、同国の食
トルコ中央銀行は24日、主要政策金利である7日物レポ金利を0.5ポイント引き上げ、8%に設定した。通貨リラの下落を食い止め、インフレリスクの上昇を回避する狙い。アナリストらは据え置きを予想していた。翌日物貸出金利(上限金
電機大手の独シーメンスは22日、今後3年間でブダペスト拠点に100億フォリント(約3,200万ユーロ)を追加投資すると発表した。生産面積を大きく拡張し、2018年から新しいタイプのガスタービン翼を生産する。 既存の工場棟
独ルフトハンザと米ゼネラル・エレクトリック(GE)の合弁会社ゼオス(Xeos)がポーランド南西部のシロダ・シロンスカに航空機エンジンの整備工場を建設する。投資額は2億5,000万ユーロで、600人の雇用を見込む。17日付
ウクライナの乗用車新車販売台数は来年、20〜35%増加する見通しだ。現地ディーラー大手アトラントMインターナショナル・オートモティーブ・ホールディングの発表として、インタファクス・ウクライナが17日に報じた。インフレ率が
味の素は16日、トルコ食品大手オルジェンの全株式を約74億円で取得することで株主と契約を締結したと発表した。トルコを中東事業拡大の起点ととらえる現行の中期計画に沿い、同国の一般消費者向け事業の地盤強化を図る。来年3月末ま
ロシア連邦統計局(ロススタット)が14日発表した2016年7-9月期(第3四半期)の国内総生産(GDP、速報値)は前年同期に比べ、実質ベースで0.4%減少した。依然として減少が続いているが、マイナス幅は縮小している。 今
ブルガリアとモルドバで13日行われた大統領選決選投票は、いずれも野党の推す親ロ派候補が勝利した。これを受けてブルガリアでは14日、ボイコ・ボリソフ首相が内閣総辞職を発表し、来年3月に総選挙が実施されることになった。一方、
チェコのシュコダ自動車が10日発表した10月の販売台数は前年同月比10.6%増の9万7,900台となり、10月単月としては過去最高を記録した。国別販売でダントツ1位の中国で伸び率が大きく、全体が押し上げられた。車種別では
トヨタ自動車は9日、トルコ北西部のサカリヤ工場で新型クロスオーバーSUV「C-HR」の生産を開始した。ガソリン車とハイブリッド車(HV)を生産する。同社がトルコでHVを製造するのは初めて。 C-HRはトヨタの世界戦略車で
英小売大手のマークス&スペンサー(M&S)が中東欧6カ国を含む10カ国で直営店53店舗を閉鎖する。減益を受けた再編の一環で、国外では今後、フランチャイズ事業に専念する。 対象となるのはエストニア、ハンガリー、リト
東京で7日、第6回日本カザフスタン経済官民合同協議会が開かれ、両国間で商業契約13本が調印された。化学・石油化学、革新技術、官民パートナーシップ(PPP)、エネルギー、金融、建材製造、流通、観光の各分野を対象とするもので
中国の李克強首相は5日、訪問中のリガで政府系の中国工商銀行(ICBC)など3銀行が出資し、中東欧におけるプロジェクト融資を目的とした基金を設置したと発表した。規模は100億ユーロで、インフラ、先端技術製造、消費財などの分
マブチモーターは4日、ポーランド南部のマウォポルスカに現地法人を設立すると発表した。自動車電装用小型モーターを生産する。同社初の欧州生産拠点で、周辺地域へのアクセスに優れたポーランドに設置することで欧州市場の顧客への迅速