Draegerwerk

ドレーゲルベルク―米で医療用マスク生産へ―

独医療機器大手のドレーゲルベルク(リューベック)は3月31日、米国に医療用高機能マスクの工場を建設すると発表した。

新型コロナウイルスの感染が急拡大している同国政府の要請に応じたもので、9月の生産開始を目指す。

東海岸地区に建設される同工場では、「米国立労働安全衛生研究所(NIOSH)の規格に適合する「N95」と呼ばれる医療用マスクを生産し、米国内に限って供給する。
世界では新型コロナ感染者の治療に奔走する医療従事者向けのマスクが極度な品薄となっており、医師や看護師が感染して死亡するケースが相次いでいる。同社は米政府と協議し、工場建設を決定。18カ月間で数千万枚規模のマスクを供給していくことで合意した。
同社は欧州など他の地域でも同様の工場建設、独占供給契約を結ぶ方針で、すでに複数の国の政府と協議を行っているという。
ドレーゲルベルクは新型コロナ関連で、ドイツ政府に1万台の人工呼吸器を供給する契約を締結したばかり。供給量は同社の通常の年産量に匹敵する規模となる。

独医療器材メーカー、米で医療用マスク生産へ

独医療器材メーカーのドレーゲルベルクは3月31日、新型コロナウイルスの感染が急拡大している米国に、医療用高機能マスクの工場を建設すると発表した。

東海岸地区に建設される同工場では、米国立労働安全衛生研究所(NIOSH)の規格に適合する「N95」と呼ばれる医療用マスクを生産し、米国内に限って供給する。

18カ月間で数千万枚規模のマスクを供給していくことで合意した。

ドレーガーヴェルク―業績見通し引き下げ―

医療・セキュリティ機器大手の独ドレーガーヴェルク(リューベック)は14日、2015年の業績見通しを引き下げた。下方修正は今年2度目。同社はコスト削減プログラム「フィット・フォー・グロース」を昨年、打ち出したばかりだが、今

ドレーガーヴェルク―業績予測引き下げ―

医療・セキュリティ機器製造の独ドレーガーヴェルク(リューベック)は15日、2014年通期の売上高営業利益率(EBITベース)を従来見通しの6.5~8.5%から4.5~6.5%に下方修正した。ユーロ高と一部地域での販売不振

独ドレーゲル、チェコの医療部門工場を閉鎖

独医療・安全装備大手ドレーゲルは12日、チェコのポリチュカ工場を年内で閉鎖することを明らかにした。チェコの生産体制再編戦略に沿ったもので、同工場での生産を取りやめるととともに販売部門を統合してコスト削減を図り、競争力を強

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