2011/1/31

欧州ビジネスウオッチ

新航空会社IAGが上場、時価総額で欧州2位に

この記事の要約

英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とスペインのイベリア航空が合併して誕生した新航空会社「インターナショナル・コンソリデーテッド・エアラインズ・グループ(IAG)」が24日、ロンドン株式市場に上場した。初日の取引終了後 […]

英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とスペインのイベリア航空が合併して誕生した新航空会社「インターナショナル・コンソリデーテッド・エアラインズ・グループ(IAG)」が24日、ロンドン株式市場に上場した。初日の取引終了後の時価総額は約61億ポンドに達し、時価ベースでエールフランス-KLMを抜き、ルフトハンザに次ぐ欧州2位の航空会社となった。

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BAとイベリアは昨年4月に合併で合意していた。新会社の出資比率はBAが55%、イベリアが45%。共同で設立する持ち株会社IAGの下で、両社が従来のブランド名で営業する形となる。

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