2011/2/14

欧州ビジネスウオッチ

ノキア、スマートフォンでMSのOS採用へ

この記事の要約

携帯電話機で世界最大手のノキア(フィンランド)は11日、スマートフォンのOS(基本ソフト)で米マイクロソフト(MS)の「ウィンドウズフォーン7」を採用すると発表した。スマートフォン分野で競合のアップルなどからシェアを奪回 […]

携帯電話機で世界最大手のノキア(フィンランド)は11日、スマートフォンのOS(基本ソフト)で米マイクロソフト(MS)の「ウィンドウズフォーン7」を採用すると発表した。スマートフォン分野で競合のアップルなどからシェアを奪回することが狙い。同社はまた、携帯電話機事業をローエンド機とスマートフォンの2分野に分割することも決定した。

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ノキアは携帯電話市場で長年、ダントツの1位を保持してきた。だが、アップルのスマートフォン「iPhone」が登場するとシェアがじりじりと後退。スマートフォン市場ではグーグルのOS「アンドロイド」を採用した機種にトップの座を奪われている。ウィンドウズフォーン7を採用することで再び1位に返り咲くことを目指す。

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