2012/9/10

総合 –EUウオッチャー

ユーロ圏の4-6月期GDP、個人消費と設備投資が低迷

この記事の要約

EU統計局ユーロスタットは6日、2012 年4-6月期の域内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。これによると、ユーロ圏では輸出が好調だったものの、個人消費と設備投資が低迷。GDP伸び率は前期(4-6月期)比マイナス0. […]

EU統計局ユーロスタットは6日、2012 年4-6月期の域内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。これによると、ユーロ圏では輸出が好調だったものの、個人消費と設備投資が低迷。GDP伸び率は前期(4-6月期)比マイナス0.2%となり、横ばいだった前期から落ち込んだ。(表参照)

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ユーロ圏の個人消費は前期比0.2%減となり、前期と同水準の下げを記録。設備投資は0.8%減で、下げ幅は前期のマイナス1.3%から縮小したものの不振が続いている。輸出は1.3%増となり、上げ幅は前期の0.7%から拡大した。

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ユーロ圏のGDP伸び率は前期比がマイナス0.2%、前年同期比がマイナス0.5%。前年同期比は速報値のマイナス0.4%から下方修正された。EU27カ国ベースの伸び率は前期比がマイナス0.1%、前年同期比がマイナス0.3%。速報値と比べて前期比は0.1ポイント上方修正されたが、前年同期比は0.1ポイントの下方修正となった。

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