ノルウェーの格安航空会社ノルウェー・エアシャトルは8日、初の長距離路線となるニューヨーク、バンコク便を来年に運航すると発表した。長距離線参入により、北欧航空大手スカンジナビア航空（SAS）に対する攻勢を強め、一層の収益拡大を図る。
\同社はオスロ、ストックホルム（スウェーデン）の両空港を拠点にニューヨーク、バンコク線に乗り入れる。ニューヨーク便は5月末、バンコク便は6月に運航を開始する。どちらも週3便で、使用機材はボーイング787ドリームライナー。
\ノルウェー・エアシャトルはライアンエアー、イージージェットに次ぐ欧州3位の格安航空会社。現在は欧州のほか北アフリカ、中東の115都市に乗り入れている。急成長を遂げており、今年7－9月期の純利益は6億2,800万クローネと、前年同期から約30％増加した。
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