2013/1/21

欧州ビジネスウオッチ

独メトロ、中国家電販売から撤退

この記事の要約

独小売大手のメトロは16日、中国の家電小売市場から撤退すると発表した。赤字続きで事業を続ける意味がないと判断した。撤退に伴い引当金を計上する。現地事業の今後については共同出資者である台湾のEMS(電子機器受託生産)大手フ […]

独小売大手のメトロは16日、中国の家電小売市場から撤退すると発表した。赤字続きで事業を続ける意味がないと判断した。撤退に伴い引当金を計上する。現地事業の今後については共同出資者である台湾のEMS(電子機器受託生産)大手フォックスコンと協議する意向だ。

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両社は2010年、メトロ系の家電量販ブランドであるメディアマルクトの中国1号店を開設。現在は上海地区で計7店舗を展開している。当初の計画では2015年までに計100店舗を展開する予定だった。

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同事業にはメトロが75%、フォックスコンが25%を出資している。

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