2013/1/28

欧州ビジネスウオッチ

BASF、中国石油化工と合弁

この記事の要約

独化学大手のBASFは22日、中国石油化工集団(シノペック)と共同でイソノナノール(INA)の合弁生産会社を設立すると発表した。中国での需要拡大に対応する考え。広東省茂名市に工場を建設し、2015年半ばから生産を開始する […]

独化学大手のBASFは22日、中国石油化工集団(シノペック)と共同でイソノナノール(INA)の合弁生産会社を設立すると発表した。中国での需要拡大に対応する考え。広東省茂名市に工場を建設し、2015年半ばから生産を開始する予定だ。

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両社は折半出資の合弁会社BASF MPCCを設立する。社名はすでに当局から承認されている。新会社は茂名にあるシノペック子会社の茂名化工(MPCC)の生産拠点に統合され、原料の供給を受ける。INAは環境に優しい次世代柔軟剤の原料として利用されている。

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