決算情報

ポルシェ(2010年1月中間決算)

2010年1月中間決算の純利益は9億5,700万ユーロで、前年同期から83%減少。販売減少に加え、失敗に終わったフォルクスワーゲン買収に絡むコストが収益を圧迫した。販売台数は1.7%減の3万3,670台。 \

メトロ(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は5億1,900万ユーロで、前年から7%減少。デパートなどほぼ全部門で販売が不振だった。主要市場である中東欧、ロシアでの収益が為替変動の影響で目減りしたことも響いた。売上高は4%減の660

ウニクレディト(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は3億7,100万ユーロで、前年同期から27%減少。不良債権の引当金が56%増の21億ユーロに膨らんだほか、金利収入が22%減の41億ユーロに落ち込んだことが響いた。12

インテサ・サンパオロ(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算で5億4,300万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(12億3,000万ユーロ)から黒字に復帰。トレーディング部門の黒字化、不良債権の引当金縮小や、消費者金融子会社の売却によ

ゼネラリ(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は13億1,000万ユーロで、前年から52%増加。生保部門の保険料収入が急増したほか、評価損が大幅に減り、収益を押し上げた。 \

エネル(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は53億9,500万ユーロで、前年から1.9%増加。イタリアの電力需要が低迷したが、多額の資産売却益に支えられて増益を確保した。売上高は4.7%増の640億ユーロ。 \

インディテックス(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は13億1,000万ユーロで、前年から5%増加。地元スペインでの販売は不況の影響で落ち込んだが、主力チェーン店「ザラ」の海外での販売がアジアを中心に好調だった。売上高は7%増の110億8,

BMW(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は2億1,000万ユーロで、前年から36.4%減少した。ドイツなど主要国が景気対策で導入した新車購入奨励策も同社のような高級車には効果が薄く、販売が落ち込んだ。売上高は4.7%減の506億

エーオン(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は53億3,000万ユーロで、前年から5%減少。産業顧客向け電力・ガス販売が減少したことや、ガス販売価格の下落が響いた。売上高は6%減の818億ユーロ、営業利益(EBITベース)は2%減の

ドイツポスト(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の最終損益は6億4,400万ユーロの黒字となり、前年の赤字(17億ユーロ)から改善。厳しい経済環境下で引き続き需要が低迷し、売上高は15%減ったが、10億ユーロを超えるコスト削減で黒字を確保した。

フォルティス(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の最終損益は11億9,200万ユーロの黒字で、前年の赤字(280億ユーロ)から改善。金融危機で大打撃を受けた前年と比べ、欧州、アジアで生保事業が順調に推移し、黒字転換した。金融危機をきっかけに事業

EADS(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算で7億6,300万ユーロの純損失を計上し、前年の黒字(15億7,000万ユーロ)から赤字に転落。航空機部門エアバスの超大型旅客機「A380」、軍用輸送機「A400M」の開発、納入遅延でコストが膨ら

ロイヤル・アホールド(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は2億6,700万ユーロで、前年同期から8.2%減少。主要市場の米国で値下げを強いられ、収益が悪化した。売上高は3.3%増の68億ユーロ。12月通期は純利益が前年比17.

APモラー・マースク(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算で10億2,000万ドルの純損失を計上し、前年の黒字(34億6,000万ドル)から赤字に転落。不況で海運需要が冷え込み、収益が悪化した。通期の赤字は初めて。売上高は21%減の485億ドルだった。

ホルシム(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は14億7,000万スイスフラン(13億7,000万ドル)で、前年から17%減少。建設需要が落ち込み、欧米事業が苦戦した。売上高は16%減の211億3,000万スイスフラン。 \

ルフトハンザ(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算で1億1,200万ユーロの純損失を出し、前年の黒字(5億4,200万ユーロ)から赤字に転落。不況で収益率の高いファースト、ビジネス・クラスを中心に旅客が減ったことが響いた。売上高は10%減の223

HSBCホールディングス(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は58億3,400万ドルで、前年から2%増加。不良債権の引当金が増加し、北米事業は赤字となったが、投資銀行部門の健闘で増益を確保した。営業コストの圧縮も寄与した。投資銀行部門の税引き前利益

アヴィヴァ(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の最終損益は13億1,500万ポンドの黒字で、前年の赤字(8億8,500万ポンド)から改善。投資損益が黒字に転じたほか、事業売却などによる特別利益も大きく、収益が拡大した。 \

GDFスエズ(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は44億8,000万ユーロで、前年から31%減少。景気停滞を受けてガス需要が低迷したことなどが響いた。売上高は3.8%減の799億ユーロ。 \

ドイツテレコム(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は3億5,300万ユーロで、前年から76%減少。英携帯電話サービス部門などの資産価値減少が響いた。売上高は5%増の646億ユーロ。 \

RWE(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は36億ユーロで、前年の26億ユーロから急増。オランダ電力大手エッセントの買収効果が反映された。売上高はエネルギー需要の落ち込みで2.5%減の480億ユーロに後退した。 \

フランステレコム(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は29億9,700万ユーロで、前年から26%減少。EUから不当な免税措置と認定された9億6,400万ユーロを国庫に返納したことが響いた。売上高は3.7%減の459億4,000万ユーロ。 \

クレディ・アグリコル(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算で4億3,300万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(3億900万ユーロ)から黒字に転換。投資銀行部門は赤字だったが、資産運用、リテール銀行部門が好調で収益を押し上げた。黒字

デクシア(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算で11億ユーロの純利益を計上。金融危機でベルギー、フランス、ルクセンブルクから公的救済を受けた2008年は33億ユーロの赤字だったが、不良債権処理が進んだほか、コスト削減、資産売却で黒字に転換した

エイゴン(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算で3億9,300万ユーロの純利益を計上し、前年同期の赤字(11億8,000万ユーロ)から黒字に転換。金融市場の改善で投資収益が前年同期の1億3,600万ユーロから3億2,400万

ハイネケン(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は10億1,800万ユーロで、前年の2億900万ユーロから急増。売上高は2.7%増の147億ユーロと小幅の増収にとどまったものの、前年のような多額の資産評価損がなく、利益が大きくかさ上げさ

フォルクスワーゲン(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は9億6,000万ユーロで、前年から80%減少。販売台数は欧州各国の新車買い替え奨励策や中国での販売増により1.3%増の634万台に増えたが、高級車部門「アウディ」は苦戦。「シュコダ」など

イベルドローラ(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は28億2,000万ユーロで、前年から1.3%減少。不況が続くスペインでの電力需要急減で売上高が2.5%減の245億5,000万ユーロに落ち込んだほか、前年のような多額の資産売却益がなかっ

コメルツバンク(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は18億8,000万ユーロの赤字となり、赤字幅は前年同期の8億900万ユーロから拡大。モノライン(金融保証会社)関連の投資の評価損が膨らんだことや、米不動産市場や中東欧

テレフォニカ(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は24億4,000万ユーロで、前年同期から22%増加。中南米事業が好調で収益を押し上げた。売上高は1.2%増の149億8,000万ユーロ。12月通期は2.4%の増益、2.

アリアンツ(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は10億9,000万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(30億ユーロ)から改善。主力の損保部門が22%の増益となったほか、生保部門が黒字転換したことが大きかった。12月通期

カールスバーグ(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は36億クローネで、前年の26億クローネから増加。販売は苦戦して売上高が1%減の594億クローネにとどまったが、コスト削減効果で収益が拡大した。 \

コンティネンタル(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の最終損益は16億5,000万ユーロの赤字で、赤字幅は前年の11億ユーロから47%拡大。自動車販売の不振で需要が冷え込んだ。売上高は17%減の201億ユーロ。 \

BASF(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は14億1,000万ユーロで、前年から51.6%減少。不況による需要低迷で売上高が19%減の507億ユーロに落ち込んだ。ただ、10-12月期はコスト削減効果で4億5,500万ユーロの純利益

バイエル(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は13億5,900万ユーロで、前年から20.9%減少。製薬部門は好調だったが、景気の変動を受けやすい化学部門の不振が響いて減益となった。売上高は5.3%減の311億6,800万ユーロ。10

メルク(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は5,670万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(2億8,000万ユーロ)から改善。販売が堅調だったほか、前年同期のような多額の特別損失がなかったことで収益が拡大した。売上

ペルノ・リカール(2009年12月中間決算)

2009年12月中間決算の純利益は6億400万ユーロで、前年同期から2%減少。販売は中国、インドなど新興市場で堅調だったが、米国、西欧で不況の影響で落ち込み、収益が悪化した。売上高は10%減の37億9,000万ユーロ。

ラファルジュ(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は7億3,600万ユーロで、前年から54%減少。建設不況でセメントなどの需要が急減し、大幅減益となった。売上高は17%減の158億ユーロ。10-12月期は3,800万ユーロの純損失を計上し

バークレイズ(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は93億9,300万ポンドで、前年の43億8,000万ポンドから急増。不良債権は増加したものの、投資銀行部門が好調だったほか、資産運用部門バークレイズ・グローバル・インベスターズ(BGI)

INGグループ(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は7億1,200万ユーロの赤字。金融危機を受けて注入された公的資金のうち9億3,000万ユーロを返済したことで赤字となったが、銀行部門の黒字化などにより赤字幅は前年同期

アクゾノーベル(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算の最終損益は6,000万ユーロの赤字。赤字幅は英会社の評価損で巨額の損失が出た前年同期の15億1,000万ユーロを下回ったものの、なお販売が不振だった。売上高は7%減の33億1,

ABB(2009年10-12月期決算)

2009年10-12月期(第4四半期)決算の純利益は5億4,000万ドルで、前年同期の2億1,300万ドルから急増。売上高は4%減の87億6,000万ドルに後退したが、コスト削減効果とドル安に支えられ収益が拡大した。12

ネスレ(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の純利益は104億スイスフラン(95億5,000万ドル)で、前年の180億スイスフランから急減。前年に米眼科用医療機器・医薬品会社アルコンの株式売却で多額の特別利益を計上した反動が出た。売上高は1

スイス再保険(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算で5億600万スイスフラン(4億7,200万ドル)の純利益を計上し、前年の赤字(8億6,400万スイスフラン)から黒字に転換。金融危機で巨額の投資損失を出した前年と比べて、本業の再保険事業が自然災

ダイムラー(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算で、26億4,000万ユーロの純損失を計上し、前年の黒字(14億1,000万ユーロ)から赤字に転落。不況によりトラックを含む全部門で販売が低迷し、収益が悪化した。売上高は20%減の789億ユーロ。

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