フィリップス、従業員6千人を追加削減

医療機器大手フィリップス(オランダ)は1月30日、睡眠ケア製品のリコール(自主回収)による経営悪化に対応するため、約6,000人の従業員を削減すると発表した。昨年10月に発表した削減と合わせ、従業員の13%に相当するリストラとなる。

同社は睡眠治療関連機器のリコールを受けて、株価が1年間で約70%下落。これを受けて、従業員の5%に当たる約4,000人を削減すると10月に発表していた。追加削減のうち半数は年内に実施。残りも2025年までに削減する計画だ。

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