欧州委員会動向、EU域内産業・サービス・政策をウオッチ

2014/11/10

東欧・ロシア・その他

三菱電機、ロシアに現地法人設立

この記事の要約

三菱電機は5日、ロシアに総合販売会社「三菱電機ロシア(LLC)」を設立し、業務を開始したと発表した。ロシアと周辺国で空調冷熱事業やファクトリーオートメーション(FA)システム事業を強化し、2015年度の売上高で100億円 […]

三菱電機は5日、ロシアに総合販売会社「三菱電機ロシア(LLC)」を設立し、業務を開始したと発表した。ロシアと周辺国で空調冷熱事業やファクトリーオートメーション(FA)システム事業を強化し、2015年度の売上高で100億円を目指す。

三菱電機はこれまで、現地向けの販売を三菱電機ヨーロッパ(オランダ)から代理店を通して行っていた。新会社設立により現地のニーズにきめ細かく対応し、販売や技術サポート、顧客サービスの拡充を図る。

空調冷熱は同社の当該地域における主要事業のひとつ。新会社を展開拠点とし、さらなる拡販につなげる。FAシステムでは資源関連産業から食品加工などの一般製造装置までと、幅広い分野で需要を見込む。