欧州委員会動向、EU域内産業・サービス・政策をウオッチ

2014/11/17

東欧・ロシア・その他

アエロフロートの新LCC、12月に運航開始

この記事の要約

ロシアの国営航空会社アエロフロートは11日、新たに設立した格安航空子会社(LCC)の「ポベーダ」(ロシア語で“勝利”)がロシア連邦航空輸送局から運航許可を取得したと発表した。 新LCCは12月1日から国内6都市に就航する […]

ロシアの国営航空会社アエロフロートは11日、新たに設立した格安航空子会社(LCC)の「ポベーダ」(ロシア語で“勝利”)がロシア連邦航空輸送局から運航許可を取得したと発表した。

新LCCは12月1日から国内6都市に就航する。就航先はロシア西部のヴォルゴグラード、サマーラ、エカテリンブルク、ペルミ、チュメニ、ベルゴロドとなる。

アエロフロート傘下のLCCでは、クリミア路線を運航していた「ドブロリョート」がウクライナ危機に関連する制裁措置の対象となり、8月に営業を停止している。同社のヴィタリー・サヴェリエフ社長は社名について「(経済制裁下で)困難に立ち向かうロシア国民の団結がもたらす勝利の象徴」だと説明している。