欧州委員会動向、EU域内産業・サービス・政策をウオッチ

2015/2/2

西欧

フィリップスが大幅減益、医療機器と照明部門が不振

この記事の要約

欧州電機大手のフィリップス(オランダ)が1月27日発表した2014年10~12月期(第3四半期)決算の純利益は1億3,400万ユーロとなり、前年同期の4億1,200万ユーロから大幅に落ち込んだ。医療機器、照明部門が振るわ […]

欧州電機大手のフィリップス(オランダ)が1月27日発表した2014年10~12月期(第3四半期)決算の純利益は1億3,400万ユーロとなり、前年同期の4億1,200万ユーロから大幅に落ち込んだ。医療機器、照明部門が振るわず、収益が悪化した。

売上高は2%減の65億3,600万ユーロ。家電部門は好調で6%増加したが、医療機器と照明部門がともに2%の減収となった。

12月通期の純利益は前年比66%減の4億1,100万ユーロ。売上高は1%減の213億9,100万ユーロだった。