独自動車用アルミホイール大手のユニホイールズは2月24日、ポーランド南東部のスタロヴァ・ヴォラ工場の生産能力を増強すると発表した。需要増大に応じたもので、第3の生産施設を建設する。これによって年間生産量を2016年に120万本、18年までに200万本に引き上げる計画だ。
新生産施設ではシルバー塗装とクリアコーティングに力を入れるほか、24インチまでの大型ホイールの製造も行う。従業員数は現在の1,800人から2,050人に増員する。
スタロヴァ・ヴォラ工場は14年に600万本超のアルミホイールを生産した。製品の4分の3はアウディ、BMW、メルセデス、ジャガー、PSAプジョーシトロエンなど欧州自動車メーカー向けとなっている。