欧州委員会動向、EU域内産業・サービス・政策をウオッチ

2015/5/11

東欧・ロシア・その他

矢崎総業、ブルガリアに第3工場を建設

この記事の要約

矢崎総業がブルガリア中部に同国で3番目の工場を設立する。新顧客からの受注に応じる体制を強化するのが目的で、今後2年で3,000万ユーロを投資する計画だ。 矢崎は2006年にヤンボル工場を開所してブルガリアに進出した。同工 […]

矢崎総業がブルガリア中部に同国で3番目の工場を設立する。新顧客からの受注に応じる体制を強化するのが目的で、今後2年で3,000万ユーロを投資する計画だ。

矢崎は2006年にヤンボル工場を開所してブルガリアに進出した。同工場では3,700人を雇用し、ルノーとフォードに製品を供給している。一方、12年に操業を開始したスリヴェン工場では1,300人体制でフォード・トランジット用の部品を生産する。矢崎の対ブルガリア投資残高は6,000万ユーロ。