欧州委員会動向、EU域内産業・サービス・政策をウオッチ

2015/6/15

東欧・ロシア・その他

イケアがセルビア進出、1号店はベオグラードに

この記事の要約

スウェーデンの家具製造・販売大手イケアは10日、セルビア第1号店の建設許可を取得した。7,000万ユーロを投じてベオグラードの東部地区ブバニ・ポトクに売り場面積4万平方メートルの店舗を開設する。今秋に着工し、来秋にオープ […]

スウェーデンの家具製造・販売大手イケアは10日、セルビア第1号店の建設許可を取得した。7,000万ユーロを投じてベオグラードの東部地区ブバニ・ポトクに売り場面積4万平方メートルの店舗を開設する。今秋に着工し、来秋にオープンする見通し。従業員は300人を予定する。

イケアは2014年、セルビア政府との間で同国に約3億ユーロを投じ店舗を建設することを取り決めた。今後はベオグラード西部の都市、およびセルビア北部のノヴィサドと同南部のニシュなどにも計4店舗を開設する計画だ。

ゾラナ・ミハイロビッチ副首相兼建設交通インフラ相は、「セルビアの投資環境は良好で、今後はさらに良くなる」と述べ、外資の進出加速に期待を示した。