ロシア、1月から最低賃金引き上げ

ロシアのプーチン大統領は12月15日、法定最低賃金を1月から月額6,204ルーブル(約80ユーロ)に引き上げる法令に署名した。2015年の法定最低賃金5,965ルーブルに比べ4%の増加となる。ロシア統計局によると、9月の平均賃金は3万2,911ルーブル。

一方、人材コンサルティングの米コーン・フェリー・ヘイグループが先ごろ発表した各国の16年における賃金上昇率の予想によると、ロシアの平均賃金は名目で7%増加すると見られている。インフレ率を除いた実質では7.5%減となる見通しだ。

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