ロシア経済が減速、1~3月成長率は0.9%

ロシア国家統計庁が15日発表した2014年1~3月期の国内総生産(GDP)実質伸び率は前年同期比0.9%となり、前期の2%から大幅に縮小した。ウクライナ危機を受けた欧米の経済制裁の影響で、資本流出が続いていることが大きく反映されたもようだ。

メドベージェフ首相は同日、資本流出に歯止めがかからないことからロシア経済はさらに減速し、14年通年の成長率は0.5%にとどまるとの見通しを示した。

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