フィアットの利益急増、北米販売好調で

欧州自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が4月27日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は4億7,800万ユーロとなり、前年同期の2,700万ユーロから急増した。北米での販売が好調で、収益を押し上げた。

売上高は3%増の265億7,000万ユーロ。販売台数は1%減の108万6,000台に後退したが、利幅が大きいSUV車「ジープ」が15%増と好調で増収増益を支えた。

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