ドイツ銀行、7~9月期は65%減益

独金融最大手のドイツ銀行が24日発表した2018年7~9月期(第3四半期)決算の純利益は2億2,900万ユーロとなり、前年同期から65%減少した。投資銀行、リテール、資産運用の3部門すべてで減益となり、収益が悪化した。

ただ、クリスティアン・ゼーヴィング最高経営責任者(CEO)はコスト圧縮が順調に進んでいるため、12月通期は4期ぶりの黒字になるとの見通しを示した。