ポーランド化学大手アゾティ、R&Dセンターを開設

ポーランドの肥料・化学品大手アゾティは10月29日、同グループが本拠を置く同国南部のタルノウに研究開発(R&D)センターを開設した。建設費は8,800万ズロチ(2,030万ユーロ)。施設の広さは5,500平方メートルで、有機及び無機化学関連製品の実験施設のほか、試験生産を行う設備が設置されている。

アゾティは新施設で、新物質や最新の肥料、環境に配慮した製品を開発する予定。同社によると、現在グループ全体のR&Dプロジェクトのうち40%がタルノウで実施されている。

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