独テレコム、エストニアのソフト開発企業に投資

独通信最大手ドイツテレコムの投資部門ドイツテレコムキャピタルパートナーズ(DTCP)はこのほど、エストニアのソフトウエア開発企業パイプドライブに出資すると発表した。投資額は1,000万ドル。パイプドライブは顧客管理システム(CRM)を開発している。

今回の投資でパイプドライブは計6,000万ドルの調達に成功したことになる。独紙『フランクフルター・アルゲマイネ』によると、同社は主に中小企業向けに、CRMなど経営プロセスを容易にする経営管理ツールを開発している。

ドイツ・バルト諸国商工会議所によると、2010年に設立されたパイプドライブはフランクフルトにデータセンターを置く。同社の顧客数は全世界で約7万5,000に上る。

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