露ヤンデックス、イスラエルでタクシー配車サービス開始

ロシア検索サイト最大手のヤンデックスは10日、イスラエルでタクシー配車サービス「ヤンゴー」(旧ヤンデックス・タクシー)の運営を開始したと発表した。テルアビブ圏のほか、ハイファ、アシュケロン、アシュドドなど臨海地域ですでに利用が可能だ。近くエルサレムでも導入する。主にロシア人観光客の需要を見込む。

ヤンデックスは米アップルのアプリ配信ストア「アップストア」やグーグルの「グーグルプレイ」を通じ、ヘブライ語、ロシア語などに対応するヤンゴーアプリを配信する。旧ブランドのアプリも使える。

ヤンデックスは今年3月のラトビアを皮切りに欧州でのサービス提供を開始。5月にエストニア、6月にセルビア、7月にリトアニアに進出した。新ブランド「ヤンゴー」では先月初めからヘルシンキで運営している。

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