米ハネウェルが露新工場を開所、火災感知器など生産

米複合企業ハネウェルは1月31日、ロシア西部リペツクの経済特区で新工場の操業を開始した。投資額は9億ルーブル(1,200万ユーロ)。従業員数は現在70人で、最大200人まで増員する。

同特区の発表によると、新工場は床面積が5,600平方メートル。当初は煙・火災感知器やガスセンサー、安全設備の部品を生産し、将来的にバーコードスキャナー、プリンター、自動化システム用部品も手掛ける予定。工場には試験施設と倉庫、事務所棟も併設している。

ハネウェルは昨年2月に同工場を着工。同年春頃の稼働開始を予定していた。

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