欧州委員会動向、EU域内産業・サービス・政策をウオッチ

2019/10/28

西欧

ダイムラー、トラック・バスでゼロエミッション実現へ

この記事の要約

自動車大手の独ダイムラーは25日、主要市場の欧州、日本、北米(NAFTA)で販売するトラックとバスの全車両を今後20年で二酸化炭素(CO2)を全く排出しないゼロエミッション車に切り替えると発表した。

同社は温暖化対策に注力しており、5月には乗用車部門メルセデスベンツ・カーズでもCO2の排出量を差し引きでゼロにする「カーボンニュートラル」を2039年までに実現するという目標を打ち出していた。

トラックとバスでゼロエミッションを実現するため、まず22年までに欧州、日本、北米市場で電気トラック、バスの量産車を発売。

自動車大手の独ダイムラーは25日、主要市場の欧州、日本、北米(NAFTA)で販売するトラックとバスの全車両を今後20年で二酸化炭素(CO2)を全く排出しないゼロエミッション車に切り替えると発表し...