自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは11日、ベトナム北部のハイフォンに新工場を開設した。同社がベトナムに生産拠点を持つのは初めて。現地自動車メーカーのビンファストに車台モジュールを供給する。
2,500万ユーロを投じて新工場を建設した。同工場はビンファストの完成車工場に隣接しており、車台モジュールをジャストインタイム方式で納入する。
ビンファストは2017年に設立されたベトナム初の自動車メーカー。東南アジアトップの自動車メーカーになることを目指しており、生産台数を25年までに50万台まで引き上げる計画だ。