欧州委員会が11月28日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は101.3となり、前月の100.8から0.5ポイント上昇した。景況感の改善は3カ月ぶり。建設業を除いて改善した。
分野別では製造業とサービス業が0.3ポイント、消費者が0.4ポイント、小売業が0.7ポイントの幅で上昇した。建設業は1.3ポイント低下した。
EU
28カ国ベースのESIは、前月を0.9ポイント上回る100。主要国は英国が1.1ポイント、スペインが0.7ポイント、ドイツとフランスが0.4ポイントの幅で改善した。イタリアは0.1%低下と小幅ながら悪化した。