仏石油大手トタルのプヤンネ最高経営責任者(CEO)は14日、資金管理などを担う財務部門をロンドンからパリに移転すると発表した。英国の1月末のEU離脱が確定したことを受けたもので、年内に移転を完了...
2020/1/20
西欧
仏トタル、財務部門をロンドンからパリに移転
この記事の要約
仏石油大手トタルのプヤンネ最高経営責任者(CEO)は14日、資金管理などを担う財務部門をロンドンからパリに移転すると発表した。
しかし、英国がEUを離脱するほか、パリの人件費がロンドンより低いことから再移転を決めた。
同社は昨年、英国のEU離脱に伴い、トレーディング部門をロンドンからジュネーブに移転する方針も打ち出していた。
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