マジャールスズキ、欧州向けモデルをハイブリッド仕様に一本化

スズキのハンガリー子会社マジャールスズキは20日、今後生産する欧州向けモデルのすべてをハイブリッド仕様に転換することを明らかにした。これにより、今年の生産台数に占めるハイブリッド車(HV)の割合は7割前後に拡大する見通しだ。

スズキはブダペストから約40キロメートルに位置するエステルゴムで工場を操業し、欧州向けにSUV「ビターラ」、クロスオーバー車「SX4Sクロス」などを手がけている。従業員数は3,200人。2018年売上高は19億5,000万ユーロで、うち2億8,040万ユーロが国内売上だった。

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