欧州委員会が1月30日に発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は102.8となり、前月から1.5ポイント上昇した。景況感の改善は3カ月連続。製造業が大きく上昇した。
分野別では製造業が2ポイント、建設業が1.2ポイントの幅で上昇した。消費者は横ばい。サービス業は0.3ポイント、小売業は0.8%の低下と振るわなかった。
EU
28カ国ベースのESIは、前月を1.9ポイント上回る101.3。主要国はドイツが2ポイント、フランスが1.5ポイント、英国が3.3%の幅で上昇した。イタリアは0.1ポイント、スペインは1ポイントの低下となった。