米格付け会社のS&Pグローバル・レーティングはこのほど、ハンガリーの格付け見通しを「強含み(ポジティブ)」から「安定的」に引き下げた。新形コロナウイルスの感染拡大を受けて2020年と21年の経済...
2020/5/4
東欧・ロシア・その他
S&P、ハンガリー格付け見通しを「安定的」に引き下げ
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この記事の要約
マクロ経済が悪化する可能性があるが、政府の強力な政策と2021年に予想される主要貿易相手国の景気の回復によって影響は緩和されるとし、見通しは安定的だとしている。
一方、経済の縮小により財政赤字の拡大が続き、政府債務が長期にわたって膨らみ、国際収支が悪化する場合には、格付けを引き下げる可能性があるとしている。
失業率は2019年が3.4%で、EUの中で最低水準だったが、今後は上昇して7%を超える可能性もあるとしている。
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