ダイムラー・トラック、燃料電池の合弁会社設立

商用車大手の独ダイムラー・トラックとスウェーデン同業のボルボは1日、折半出資の合弁会社を同日付で設立したと発表した。ダイムラーの燃料電池開発会社ダイムラー・トラック・フューエルセルにボルボが約6億ユーロ出資し、合弁化した。これに伴い、ダイムラー・トラック・フューエルセルは社名をセルセントリックに変更する。

両社は昨年11月、燃料電池システム事業を合弁化することで最終合意した。3年後をめどに燃料電池搭載のテスト用大型トラックを顧客企業に提供。2020年代後半から量産を開始する計画だ。

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