ブルガリアで5年以内に、再生可能エネルギーを電源とする電動車(EV)用充電設備が1万基整備される見通しだ。非政府団体(NGO)のブルガリア・エネルギー鉱業フォーラムが14日、関連団体の提携目標として発表した。
同フォーラムによると、国営の電力系統運用者(ESO)、自治体協会、エネルギー業界団体、EV業界団体BAEPS、EV産業クラスタEVIC、EVオーナー団体は2月末、提携で合意した。全国的な整備に向けて、まずは充電インフラの現状、地理的分布、整備予算などを調査する。 ESOの予測によると、2030年までに国内のEV普及数は20万台に達し、年間電力需要は60万メガワット時(MWh)に及ぶ。50年にはEVが350万台に増え、消費電力も1,000万MWhへ拡大する。 現在、国内を走る自動車をEVに置き換えると、その電力需要は4,500万MWhに相当する。しかし、EVの普及で運輸部門の電力消費が50年までに現在の約3分の1に減ると見込まれている。