ロシア

ロスネフチ、ギリシャ石油精製最大手と提携で基本合意

ロシア石油最大手の国営ロスネフチは5月27日、ギリシャ石油精製最大手のヘレニック・ペトロリアム(HEP)と提携することで基本合意した。原油・石油製品を直接取引するほか、他の提携の形を探る。合意書の有効期限は当初1年で延長 […]

仏製薬サノフィ、新インスリン製剤のロシア生産開始

仏製薬大手サノフィは先ごろ、ロシア西部オリョール州ヴォストクにある工場で新しいインスリン製剤の生産を開始した。現地メディアによると、新ラインへの投資額は15億ルーブル(約2,000万ユーロ)に上った。 生産されるのは、昨

ズベルバンク、1~3月期は284%増益

ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクが25日発表した2016年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は1,177億ルーブル(約16億1,000万ユーロ)となり、前年同期から284.6%増加した。同利益高は四半期の数字としては

GAZ

ロシア商用車大手のGAZ は、同国のコロムナで18~20日に開催された国際自動車フェスティバル「第9回バスワールド」に、「ネクスト」シリーズの新型ミニバスを出展した。今回出展したのは、新型「GAZelle NEXT」をベ

ロシア、最低賃金を21%引き上げ

ロシア議会は17日、7月1日から最低賃金(月額)を現行の6,204ルーブル(86ユーロ)から7,500ルーブル(105ユーロ)に引き上げる法案を可決した。メドベージェフ首相が3月に予告していたもので、上げ幅は21%に上る

露大統領、バシネフチ民営化を承認

ロシアのプーチン大統領は先ごろ、国営石油会社バシネフチ(Bashneft)の民営化を承認した。株式売却益で石油価格の下落により生じた財政赤字を補てんする意向だ。売却先や売却価格については確定していない。 ウリュカエフ経済

ウクライナ代表1位におかんむり~ロシア

欧州43カ国が参加するユーロビジョン・ポップソングコンテストで今年はウクライナ代表のジャマラさん(32)が優勝した。スターリン政権下のクリミア・タタール人の強制移住を歌った「1944」は開催前からロシアの感情を害していた

ロシア、最低賃金を21%引き上げ

ロシア議会は17日、7月1日から最低賃金(月額)を現行の6,204ルーブル(86ユーロ)から7,500ルーブル(105ユーロ)に引き上げる法案を可決した。メドベージェフ首相が3月に予告していたもので、上げ幅は21%に上る

ロシア新車販売 2016年4月

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が12日発表した同国の2016年4月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は、12万1,272台となり、前年同月に比べ8.5%減少した。1~4月の累計は前年同期比14.7%減の44万583

露、トルコ産青果を全面禁輸へ

ロシア連邦農業省の連邦動植物検疫局が、トルコの農産物の輸入禁止措置を拡大する。現在は除外している全ての野菜と果物も禁輸対象とするもので、トルコからの輸入に大きく依存するレモンやグレープフルーツなども含まれる。インタファク

中国、露の高速鉄道建設事業に融資

ロシアの首都モスクワと東部のカザンを結ぶ高速鉄道の建設事業に関し、中国が総額約67億ユーロの出資及び融資を行うことで両国関係者の間で先ごろ合意が成立した。ロシア国鉄(RZD)、中国鉄路(国鉄)及び両国の政府関係者が出席し

中国、ヤマルLNGプロジェクトに出資

中国の輸出入銀行と国家開発銀行は先ごろ、ロシア天然ガス2位のノバテク(Novatek)が北極圏のヤマル半島で進めている液化天然ガス(LNG)プロジェクトに対し、120億ドルに上る期間15年間のクレジットライン(信用供与枠

独ヴィンタースハル、EOR技術研究でガスプロムネフチと提携

独化学大手BASFのエネルギー子会社ヴィンタースハルとロシアの石油大手ガスプロムネフチは先ごろ、老朽化した油田での増産を目的とする増進回収法(EOR)の利用に関する研究を共同で行うことで合意した。各種のEORのうち、界面

露、北方四島を含む極東の土地を無償で貸与する法案が成立

ロシアのプーチン大統領は3日、極東地方の土地を国民に無償で貸与する法案に署名した。同法案により1人当たり最大1ヘクタールまでの土地を5年間貸与することができる。実際に農業など土地の利用が確認されれば、5年後以降も借用を継

クラリオン、ロシアに販社設立

車載音響機器大手のクラリオンは4月27日、ロシアに販売会社「クラリオン ロシア LLC(CRU)」を設立し、5月から業務を開始すると発表した。グローバル成長戦略の一環で、将来の市場拡大が見込める同国での拡販を強化する。初

ガスプロム、15年は5倍の増益

ロシア国営ガス会社のガスプロムが4月28日発表した2015年12月通期決算の純利益は7,870億ルーブル(約170億ユーロ)となり、前期の1,590億ルーブルから約5倍に拡大した。ルーブル安で欧州やその他の地域向けのガス

ロスアトム、トルコ原発の一部株式売却

ロシア原子力公社(ロスアトム)はトルコ南部で建設中のアックユ原子力発電所の株式49%を売却するもようだ。同社はアックユ原発の全株式を保有しているが、昨年11月のトルコ軍によるロシア空軍機撃墜を受けて両国の関係が悪化して以

ロシア、ナホトカに石炭ターミナル

ロシアの港湾企業ノーヴィ・ウーゴリヌィ・ターミナル(NUT:Novyj Ugolnyj Terminal)と政府系の極東開発公社(KRDV)は先ごろ、同国極東のナホトカ湾での石炭積み出し用ターミナルの建設計画に関する合意

国内初のウイスキー蒸留所~ロシア

カリーニングラード州にロシア初のウイスキー蒸留所が設けられる見通しだ。ワイン・コニャックメーカー「アライアンス1982」が計画しているもので、国内需要の最大35%を供給するほか、インド、中国、アフリカ、中南米への輸出も視

クラリオン、ロシアに販社設立

車載音響機器大手のクラリオンは4月27日、ロシアに販売会社「クラリオン ロシア LLC(CRU)」を設立し、5月から業務を開始すると発表した。グローバル成長戦略の一環で、将来の市場拡大が見込める同国での拡販を強化する。初

ガスプロム、15年は5倍の増益

ロシア国営ガス会社のガスプロムが4月28日発表した2015年12月通期決算の純利益は7,870億ルーブル(約170億ユーロ)となり、前期の1,590億ルーブルから約5倍に拡大した。ルーブル安で欧州やその他の地域向けのガス

ロシア、国有企業に利益50%の配当を義務付け

ロシア政府は19日の政令で、国有企業に対し、昨年の配当性向を50%以上とすることを義務付けた。財政赤字補てんのためで、1,000億ルーブル(約13億ユーロ)の追加収入を見込む。ただ、例外が認められていることから、実額がこ

ロシア、トラック通行料金を2倍に

ロシア政府は22日、外国のトラックから徴収する道路通行料を引き上げた。通貨ルーブル安に対応したもので、新料金は従来の約2倍となる。値上げによる増収分は連邦道路基金の収入となる。 年間料金は従来の6万ルーブル(805ユーロ

ロシア新車販売、3月は10%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した同国の2016年3月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は12万5,917台となり、前年同月に比べ10.0%減少した。1~3月の累計は前年同期比16.9%減の31万9,09

複数の中国企業がロシア極東への進出を検討

ロシア極東開発省は5日、複数の中国企業が極東地域への移転を検討していることを明らかにした。同省のアレクサンドル・ガルシカ大臣が先ごろ北京を訪問し、移転の可能性について中国側と話し合いを行っていた。中国側からは、冶金、エネ

赤い星は誰のもの~ロシア

ロシア共産党が知的所有権の保護を訴えている。その対象は「赤い星」。外国企業がロゴ(の一部)に採用しているのは「乱用」という主張だ。 共産党のヴラディム・ソロヴョフ下院議員は、ロシア軍旗の勝利のシンボルである「赤い星」を含

ロスネフチが増益確保、ルーブル安が追い風に

ロシア石油最大手の国営ロスネフチが3月31日発表した2015年12月通期決算の純利益は3,550億ルーブル(約46億ユーロ)となり、前年同期の3,480億ルーブルから2%増加した。原油価格急落の影響を受けたものの、通貨安

JOGMEC、サハリン1の第2次開発事業に債務保証提供

石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)はこのほど、サハリン島北部大陸棚の石油ガス開発事業「サハリン1」プロジェクトにおけるオドプト油ガス田の第2次開発事業に関する債務保証契約を締結した。JOGMECは同事業に参加

ガスプロムと墺OMV、資産交換で合意

ロシア国営ガス会社ガスプロムとオーストリア石油大手OMVは4月1日、OMVの北海油田権益とガスプロムのシベリア・ガス田の権益を交換することで基本合意したと発表した。原油価格低迷で採掘経費を削減したいOMVと、石油事業の拡

ロスネフチが増益確保、ルーブル安が追い風に

ロシア石油最大手の国営ロスネフチが3月31日発表した2015年12月通期決算の純利益は3,550億ルーブル(約46億ユーロ)となり、前年同期の3,480億ルーブルから2%増加した。原油価格急落の影響を受けたものの、通貨安

ダイムラーとカマズ、トラックキャビンの新工場建設

ロシアのトラック最大手カマズは先ごろ、独自動車大手のダイムラーとトラックのキャビンの共同生産を計画していると発表した。両社の合弁会社ダイムラー・カマズ・ルス(DK Rus)が拠点を持つタタールスタン共和国東部のナーベレジ

露VTB銀、15年は17億ルーブルの純益

ロシア2位銀行のVTBが17日発表した2015年12月通期の純利益は17億ルーブル(2,490万米ドル)となり、前期の8億ルーブルから倍増した。原油安や欧米による制裁、景気後退という厳しい経営環境ながらも、貸倒引当金の減

モスクワの空港ターミナル建設事業、トルコ企業が落札

モスクワのシェレメチェボ空港の新ターミナル建設事業をトルコの建設大手ルネッサンスが受注した。同空港運営会社のミハイル・ワシレンコ最高経営責任者(CEO)が18日明らかにした。ロシアの対トルコ経済制裁が続く中での同国企業の

ロスネフチ、東シベリア油田権益の一部を印企業に売却

ロシアの国営石油大手ロスネフチは16日、英石油大手BPと共同開発している東シベリアのタース・ユリャフ油田権益の29.9%をインドの企業連合に売却することで正式契約したと発表した。これによりロスネフチの権益シェアは50.1

露ズベルバンク、15年は23%減益

ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクが15日発表した2015年12月通期決算の純利益は2,229億ルーブル(約29億ユーロ)となり、前年同期から23.2%減少した。景気悪化を受けて貸倒引当金が増加したことが響いた。同要因を

超スピードのワクチン開発~ロシア

西アフリカのギニア共和国で、ロシアが開発したエボラ出血熱ワクチン2種の試験接種が実施される。感染地域での試験が行われたのはこれまでにカナダの1種のみで、効果が確認されればロシアは開発競争で先頭と並ぶことになる。 ロシア保

モスクワの空港新ターミナル建設、トルコ企業が受注

モスクワのシェレメチェボ空港の新ターミナル建設事業をトルコの建設大手ルネッサンスが受注した。同空港運営会社のミハイル・ワシレンコ最高経営責任者(CEO)が18日明らかにした。ロシアの対トルコ経済制裁が続く中での同国企業の

ロスネフチ、東シベリア油田権益の一部を印企業に売却

ロシアの国営石油大手ロスネフチは16日、英石油大手BPと共同開発している東シベリアのタース・ユリャフ油田権益の29.9%をインドの企業連合に売却することで正式契約したと発表した。これによりロスネフチの権益シェアは50.1

露ズベルバンク、15年は23%減益

ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクが15日発表した2015年12月通期決算の純利益は2,229億ルーブル(約29億ユーロ)となり、前年同期から23.2%減少した。景気悪化を受けて貸倒引当金が増加したことが響いた。同要因を

トヨタ、ロシア工場で8月から「RAV4」生産

トヨタ自動車の欧州統括会社トヨタモーターヨーロッパ(TME)は14日、ロシアのサンクトペテルブルク工場で2016年8月からコンパクトSUV「RAV4(ラヴフォー)」の生産を開始すると発表した。 サンクトペテルブルク工場は

中国ネット通販の京東商城、ロシア産食品を販売

中国ネット通販の京東商城(JD.com)と、ロシア開発対外経済銀行(VEB)子会社のロシア輸出センター(REC)が、ロシア産生鮮食品の対中国販売で提携する。インターネット上での業者間取引を可能にするもので、資源以外の輸出

露チタン大手VSMPO、生産能力増強へ大型投資

チタン製造世界最大手であるロシアのVSMPOが生産能力増強のため大規模な設備投資を計画している。ドイツ貿易・投資振興機関(gtai)が先ごろ明らかにしたもので、同社の本拠地であるウラル連邦管区スヴェルドロフスク州のヴェル

ノルド・ストリーム拡張計画、鋼管調達先を決定

ロシアとドイツを直接結ぶバルト海天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム」を拡張する「ノルド・ストリーム2」プロジェクトの事業会社は11日、鋼管発注先としてドイツ1社とロシア2社を選定した。ただ、この計画には欧州連合(E

対ロ制裁、個人・企業向けも再延長

欧州連合(EU)は10日、ブリュッセルで外相理事会を開き、ウクライナ情勢をめぐりロシアとウクライナの個人と企業・団体に科している制裁措置を6カ月延長することを決めた。ロシア高官らを含む146人と37の企業・団体に対する資

米ムーディーズ、ロシア事業から撤退

米格付け大手のムーディーズ・インベスターズは9日、インタファクス通信と共同で運営するロシア子会社を年内に閉鎖し、同国市場から撤退すると発表した。ロシアで来年初めに発効する法令が運営の支障となる恐れがあるため。今後は、ロシ

ロシア新車販売、2月は13.4%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は10日、同国の2016年2月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売が11万1,145台にとどまり、前年同月に比べ13.4%減少したと発表した。1~2月の累計は前年同期比20.8%減の19

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