ロシア

GAZ、農機用ディーゼルエンジンのプロトタイプ開発

ロシア商用車大手のGAZグループは3月2~4日に同国西部のロストフ・ナ・ドヌで開催された専門展示会「Interagromash」で、ヤロスラヴリにあるGAZグループのエンジン工場(YaMP)が同国農機大手ロストセルマシュ […]

ガスプロム、中国銀行から20億ユーロ融資

ロシア国営ガス会社のガスプロムは3日、中国銀行から20億ユーロの融資を受ける契約に調印した。融資期間は5年で、単一の金融機関から同社が調達する金額としては過去最大となる。使途は明らかにしていない。ガスプロムのアンドレイ・

ロシア、今年は新たに50万人が失職の可能性

ロシアのトピリン労働社会保障相は1日、今年新たに発生する失業者数が50万人に達する可能性があるとの見方を明らかにした。特に自動車産業などでパートタイム労働に従事する30万人の雇用が懸念されると述べた。 同国のパートタイム

NEDO、高度交通信号システムの実証事業でモスクワ市と協力

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は7日、モスクワ市交通管制センターと共同で、交通渋滞解消のための高度交通信号システムの実証事業を実施することで合意したと発表した。2016年度から約1年間、同市内5箇所の交差

ガスプロム、中国銀行から20億ユーロ融資

ロシア国営ガス会社のガスプロムは3日、中国銀行から20億ユーロの融資を受ける契約に調印した。融資期間は5年で、単一の金融機関から同社が調達する金額としては過去最大となる。使途は明らかにしていない。ガスプロムのアンドレイ・

ガスプロム、トルコ企業とガス供給条件の交渉継続

ロシア国営ガス会社のガスプロムは2月25日、同国タス通信に対し、トルコの民間ガス事業者と供給契約の見直し交渉を継続していることを明らかにした。同社は今年に入り、2015年1月以来適用されてきたトルコの民間ガス事業者6社へ

露民間医療市場が成長、海外医療機器メーカーにチャンス

ロシアの民間医療市場が大きく成長していることを背景にドイツの医療機器メーカーに大きなチャンスが訪れている。最新の機器や設備を必要とする同国の医療機関が増えドイツメーカーの高度な医療機器に対する需要が増加すると予想されるた

ロシア発の携帯通信アプリの利用者、1億人を突破

ロシアで開発されたモバイル用インスタントメッセージアプリのテレグラム・メッセンジャーの月間利用者数が1億人を突破した。同アプリを配布するテレグラム・メッセンジャー社が2月23日明らかにしたもので、1日の新規利用者数は35

ロシアなど4産油国、生産量凍結で条件付き合意

カタールの首都ドーハで16日、主要産油国であるサウジアラビア、ロシア、カタール、ベネズエラの石油相が会談し、条件付きで産油量を今年1月の水準に抑えることで合意した。イランとイラクンの参加が条件となる。石油輸出国機構(OP

ロシア、ウクライナに債務返済を求めて提訴

ロシア財務省は17日、ウクライナに30億米ドルの債務返還を求め、英国の高等法院に提訴した。昨年12月21日の返済期限を守らなかったほか、債務再編に向けた提案も行わなかったと説明している。 プーチン大統領は昨年末、欧米諸国

ロシア医薬品生産が減少

ロシアでは景気後退を受け、医薬品メーカーが重要な医薬品の生産を大幅に削減している。このため、重要な医薬品を適正な価格で入手することが困難になる恐れがあるという。ロシア連邦独占禁止局(FAS)の話を基に、全国紙『コメルサン

露アフトワズ減産、半年間は週4日操業に

ロシア自動車最大手のアフトワズ(AvtoVAZ)は15日、生産調整を開始したと発表した。需要の落ち込みに対応する措置で、今後6カ月にわたり操業日数を週4日に抑える。 11日に発表した2015年12月期の最終損益は737億

露とトルコの貿易高、昨年は25%減

ロシアのカルロフ駐トルコ大使は9日、国営ニューステレビチャンネル「ロシア24」とのインタビューで、2015年の両国の貿易高が前年比25%減の230億米ドルに落ち込んだことを明らかにした。今年1月の貿易高も前年比で3分の2

モスクワで4カ所目の空港が3月オープン

モスクワ近郊のラメンスコエ空港が今年3月、同市で4カ所目の民間空港としてオープンする。新空港を運営するラムポルト・アエロが先ごろ、ウェブ紙『gazeta.ru』に対し明らかにした。国内線及び国際線乗り入れに関する政府認可

ルクオイル、中東欧3国の給油所を売却

ロシアの石油大手ルクオイルは5日、ポーランド、リトアニア、ラトビアで展開する約230カ所の給油所をオーストリアのAMICエナジー・マネジメントに売却することで合意したと発表した。欧州小売事業を合理化するグループの方針に基

ロシア新車販売、1月は29.1%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は8日、同国の2016年1月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売が前年同月比29.1%減の8万1,849台にとどまったと発表した。 自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は、「

ロシアのルクオイル、中東欧3国のガソリンスタンドを売却

ロシアの石油大手ルクオイル(Lukoil)は5日、ポーランド、リトアニア、ラトビアのガソリンスタンド230店舗あまりを、オーストリアのAMICエナジー・マネジメントに売却することで合意したと発表した。欧州小売事業を合理化

ロシア、自動車販売店数が減少

自動車需要の縮小が続くロシアでは昨年、自動車販売店数が前年比7%減の4,159となり、2009年以来初めて減少に転じた。閉店した店舗数の内訳はショールームが700、ディーラーが200~250。専門家は販売店の減少は今年も

ロシア、「ポテチ税」導入へ

ロシア政府は「ポテトチップス税」と称される健康に悪影響を及ぼしかねない食料品への課税を導入する方針だ。5日付の英字紙『モスクワタイムズ』が報じた。歳入を増やすとともに、健康対策として肥満を防ぐ狙いがある。パーム油や砂糖を

考える力を養う教育を~ロシア

ロシアの学校に新しい風を起こす動きが出ている。1980年代終わりに米国で始まった「ティーチフォーアメリカ」に範をとった「ティーチフォーロシア」がそれだ。 一流大学を卒業した人から希望者を募り、集中研修を施した後に2年間、

露アフトワズ、リストラ実施へ

ロシア自動車最大手アフトワズ(AvtoVAZ)が年内に従業員2,000人を整理する方針だ。景気低迷に伴う自動車需要の落ち込みを受けた措置で、2月15日からは操業日数も週4日に削減し、賃金を20%引き下げる。賃下げの対象と

ロシア、7500億ルーブルの景気対策計画

ロシアのウリュカエフ経済開発相は1月28日、経済危機の克服に向けて総額7,500億ルーブル(約90億ユーロ)の「危機対応プログラム」を実施する考えを明らかにした。原油価格の低迷や欧米による制裁で疲弊した国内経済を立て直す

VTBとロシア郵便、ポストバンクを新設

ロシア銀行大手の国営VTBがロシア郵便と提携して設立した新金融機関「ポストバンク」が営業を開始する。経済危機で多くの銀行が過疎地の支店を閉鎖していることを受け、全国で銀行サービスが受けられるようにする狙いで、昨年9月には

ロシア、7500億ルーブルの景気対策計画

ロシアのウリュカエフ経済開発相は1月28日、経済危機の克服に向けて総額7,500億ルーブル(約90億ユーロ)の「危機対応プログラム」を実施する考えを明らかにした。原油価格の低迷や欧米による制裁で疲弊した国内経済を立て直す

露アフトワズ、リストラ実施へ

ロシア自動車最大手アフトワズが年内に従業員2,000人を整理する方針だ。景気低迷に伴う自動車需要の落ち込みを受けた措置で、2月15日からは操業日数も週4日に削減し、賃金を20%引き下げる。賃下げの対象となる従業員は5万人

ロシアの15年成長率、3.7%のマイナスに

ロシア連邦統計局(ロススタット)が1月25日発表した2015年の国内総生産(GDP、速報値)は前年比で3.7%減少した。マイナス成長となるのは2009年以来。下げ幅は市場予測を0.1ポイント下回った。 12月の主要経済指

ロシア、2015年自動車生産は28%減

ロシア統計局(ロススタット)が25日発表した2015年の乗用車生産台数は前年比27.7%減の120万台と大きく落ち込んだ。通貨ルーブル安に伴う輸入部品価格の高騰や、景気低迷を受けた自動車需要の後退が響いた。12月は前年同

ロシアの15年経済成長率、3.7%のマイナスに

ロシア連邦統計局(ロススタット)が25日発表した2015年の国内総生産(GDP、速報値)は前年比で3.7%減少した。マイナス成長は2009年以来初めて。下げ幅は市場予測を0.1ポイント下回った。 12月の主要経済指標をみ

ロシア、国有3社の民営化案が再浮上

ロシア政府が国有企業の民営化を進めることを検討している。原油安による財政の穴を埋めるためで、シルヤノフ財務相は今月、民営化で今後2年間に1兆ルーブル(125億米ドル)が調達可能との見方を示した。しかし、経済の見通しが悪化

旅行よりも家庭菜園~ロシア

皆さんもご存じのように、ロシアでは景気後退と通貨安で人々の懐事情が悪くなっている。このため、海外旅行へ行く余裕のある人が減っている。 2014年半ば以来、通貨ルーブルの価値は半減し、実質賃金は10%減と過去15年で初めて

露新車販売、15年は36%減少

欧州ビジネス協会(AEB)が14日発表した2015年のロシアの新車販売台数は前年比35.7%減の160万台と大きく落ち込んだ。減少は3年連続。同国の自動車需要は景気低迷や通貨ルーブル安に伴う販売価格の引き上げを受けて縮小

ロシア政府、ロスネフチ株の部分売却を検討

ロシア政府が石油最大手ロスネフチの部分民営化を検討している。主要財源である石油関連の税収が原油安で落ち込んでいるためで、政府が保有する株式69.5%のうち19.5%を売却する。シルアノフ財務相が16日、国営放送「ロシア1

ロシア経済省、マイナス成長を予測

ロシア経済開発省が今年の経済成長見通しを従来の0.7%増から0.8%減に下方修正した。1バレル当たり50米ドルを見込んでいた原油価格を40ドルに引き下げた。昨年は推定で3.8%のマイナス成長だった。 ウリュカエフ経済開発

ガスプロム、15年1-9月期は36%増益

ロシア国営ガス会社のガスプロムが15日発表した2015年1~9月期決算の純利益は8,395億2,100万ルーブル(約100億9,000万ユーロ)となり、前年同期から36.53%増加した。ルーブル安が輸出の追い風となり、収

航空会社格付け、露の各社は上位20位内に入れず

航空会社の格付けを行うエアライン・レイティングが先ごろ発表した2016年度の安全性ランキングで、ロシアの航空会社はいずれも上位20位内に入らなかった。 同ランキングは安全性、快適性、事故数、機体の状態などの項目に基づき世

露新車販売、15年は36%減

欧州ビジネス協会(AEB)が14日発表した2015年のロシアの新車販売台数は前年比35.7%減の160万台と大きく落ち込んだ。減少は3年連続。同国の自動車需要は景気低迷や通貨ルーブル安に伴う販売価格の引き上げを受けて縮小

ガスプロム、15年1-9月期は36%増益

ロシア国営ガス会社のガスプロムが15日発表した2015年1~9月期決算の純利益は8,395億2,100万ルーブル(約100億9,000万ユーロ)となり、前年同期から36.53%増加した。ルーブル安が輸出の追い風となり、収

ロシア新車販売、12月は45.7%減・15年は35.7%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は14日、同国の2015年12月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売が前年同月比45.7%減の14万6,963台にとどまったと発表した。15年通期の累計は160万1126台となり、前年に

ロシア、本年度予算見直しを検討

ロシア政府が本年度予算の見直しを検討しているもようだ。原油価格の下落で歳入不足に陥る可能性が強いためで、支出を10%削減する必要があるとしている。今月15日までに各省庁が提出する支出削減案を受けて、3月末までに予算を組み

大統領の香り~ロシア

プーチンさんの人気に便乗した新たな商品が登場した。大統領をイメージした香水、その名も「リーダーズ・ナンバーワン」だ。贈り物の季節である正月・クリスマスを見据え、先月24日、モスクワ・赤の広場に面するグム百貨店で発売された

露ソラーズ、合弁ソラーズ・いすゞから資本撤退

ロシア自動車大手のソラーズは12月25日、いすゞ製トラックの輸入・製造・販売を事業とする合弁会社ソラーズ・いすゞから資本撤退すると発表した。商用車事業から資本撤退し、戦略的に重視するSUVと小型商用車(LCV)に経営資源

ウクライナ問題めぐる対ロ経済制裁、7月末まで再延長

欧州連合(EU)加盟国は12月18日に開いた大使級会合で、ウクライナ情勢を受けたロシアに対する経済制裁を6カ月間延長することで合意した。2016年1月末に迫った期限を7月末まで延ばす。 EUはロシアによるクリミア併合を受

いすゞ、露ソレルスとの合弁を解消

いすゞ自動車は12月25日、ロシア同業ソレルスとの合弁を解消したと発表した。ソレルスの意向によるもので、同社が保有していた合弁会社の株式50%のうち、いすゞが29%、双日が21%を取得。出資比率をそれぞれ74%、26%に

ロスアトム、バングラデシュ原発プロジェクトを受注

バングラデシュの原子力委員会は12月25日、ロシア国営原子力会社ロスアトムと原子力発電所建設プロジェクトの発注契約を交わした。ロイター通信がバングラデシュ政府高官の談話として報じた。投資総額は126億5,000万米ドル。

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