2023年5月24日

米ビザ、ポーランドに技術・製品ハブを設置

●ビザにとり世界で5番目の技術・製品ハブ、中東欧では初 ●今後数年間で最大1,500人の技術者を雇用 米クレジットカード大手のビザは23日、中東欧地域で初となる技術・製品ハブをポーランドに開設すると発表した。電子商取引(

ハンガリーOTP銀、印iGCBの勘定系システム採用へ

●同システムは銀行の中核業務に関連する機能を包括 ●OTP銀は優れた顧客エクスペリエンスが実現と期待 インドの金融テクノロジーグループ、インテレクト・デザイン・アリーナ(IDA)は22日、リテール銀行ソリューション事業の

中国奇瑞汽車、今年7-9月にポーランド参入

●クロスオーバーSUV「オモダ(Omoda)5」を投入する予定 ●同社は欧州への本格進出に向けトルコでの工場設置を検討 中国自動車大手の奇瑞汽車(チェリー)がポーランド市場に参入する。2023年7-9月期にクロスオーバー

ポーランド自動車産業輸出高、昨年は過去最高の397億ユーロ

●景気回復に高インフレが加わり、売上高を押し上げた ●自動車産業は輸出の主力、国内経済の主要な柱 ポーランドの自動車市場調査会社オートモーティブ・サプライヤーズが18日発表したリポートによると、国内自動車産業の2022年

加マグナ、ハンガリーに新工場

●投資規模は約5,000万ユーロ、従業員数は約300人となる見通し ●車体部品やシャーシ部品を生産、当初は国内向けに供給 ハンガリー投資促進庁(HIPA)はこのほど、カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルがブダ

ニデックのセルビア工場が開所、生産事業の中核拠点に

●2工場を開所、EVモーターとインバーター、ECUを生産 ●同社はセルビアを生産活動の中核拠点と位置づける ニデック(旧日本電産)は18日、セルビア北部のノビサドで2工場の開所式を行った。需要が増す電気自動車(EV)用の

コンチネンタルがロシア撤退、カルーガ工場を売却

●同工場を現地投資会社に売却、その他の資産も段階的に ●同社は従来の水準を大幅に下回る稼働率で生産を続けてきた 自動車部品大手の独コンチネンタルは22日、ロシアからの撤退を発表した。すでにモスクワ南西部のカルーガにある工

独フォルクスワーゲン、ロシア事業から撤退

●現地ディーラーへの売却手続きが完了 ●同国事業の将来的な買戻しのオプション権は確保せず 自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は19日、ロシア事業を現地ディーラー、アビロンに売却する手続きが完了したと発表した。VWは

ポーランド初の水素機関車、試験運行にゴーサイン

●PESAは水素機関車の開発で石油大手PKNオルレンと提携している ●水素機関車は牽引能力が3200トン、1日分の水素燃料は約170kg ポーランド初の水素燃料電池機関車(水素機関車)がまもなく実用化される見込みだ。同国

台湾の徳淵集団、ポーランドに生分解性ストローの工場開設

●工場は業界大手の銘安科技との合弁 ●同地に欧州本社も設置し、市場の本格開拓に乗り出す 台湾の接着剤・特殊化学大手の徳淵集団(Tex Year)は15日、ポーランド中部のグニェズノで堆肥化可能なストロー工場の落成式を行っ

ルーマニアのOMVペトロム、グリーン水素生産で助成獲得

●助成額は最大3,900万ユーロ ●容量20MWの水電解槽を設置し、年間2,600トン以上の水素を生産 オーストリア石油大手OMVのルーマニア子会社OMVペトロムは22日、プロイェシュティのペトロブラージ製油所に水素製造

23年のユーロ圏成長率、1.1%に上方修正=欧州委

●24年の予想成長率も上方修正し、1.5%から1.6%に引き上げ ●インフレ率は賃上げが続いているため長期の高止まりを予想 欧州委員会は15日に発表した春季経済予測で、ユーロ圏の2023年の域内総生産(GDP)実質伸び率

トルコ地熱業界団体、地熱塩水からリチウム抽出

●年間1,500トンの需要を20年間満たせる試算 ●リチウム埋蔵量は他国よりも多く、輸出品目としても期待 初の電動国産車の大量生産を計画するトルコで、電源である二次電池の原料として重要なリチウムを地熱塩水から採取しようと

中国が中央アジアとの関係強化、露の存在感が薄れる中

●開発支援の融資・無償援助予算として260億人民元を用意 ●中国と中央アジア諸国との貿易高は昨年、640億ユーロに拡大 今月18、19の両日、中国・西安で第1回中国・中央アジア首脳会議が開催された。中国のイニシアチブで開

上部へスクロール