米国のセレブ、パリス・ヒルトンさんが先月ポーランドを訪問した際に、その護衛を引き受けたポーランド警察テロ対策部隊の隊員3人が失職するもようだ。護衛役を務めることについて上司の許可を得ていなかったことに加え、ヒルトンさん訪問の報道写真に3人の顔が識別できるほどはっきり写っていたことが理由。これらの写真は国内だけでなく世界中のメディアで公開されており、職務遂行上の問題になると判断された。さらに、セバスティアン・P、グジェゴシュ・P、アダム・Mの3人は私服であったものの特殊部隊の武器を携帯していたという。
\どのような経緯で3人が護衛役を務めることになったのかは不明。ヒルトンさんは、カトヴィツェの新しいショッピングモール「シレジアシティセンター」のオープン式典に出席するため、先月13日にポーランドを訪れた。
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