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2010/10/6

ポーランド

墺カプシュ、ポーランド高速道の通行料徴収システムを受注

この記事の要約

オーストリアの交通・通信システム企業のカプシュが幹事を務める企業連合はこのほど、ポーランド道路建設公団(GDDKiA)から高速道路の通行料徴収システムの構築を受注した。受注額は12億4,000万ユーロ。10月中に正式契約 […]

オーストリアの交通・通信システム企業のカプシュが幹事を務める企業連合はこのほど、ポーランド道路建設公団(GDDKiA)から高速道路の通行料徴収システムの構築を受注した。受注額は12億4,000万ユーロ。10月中に正式契約するという。

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企業連合は、ポーランドの高速道路2,000キロメートル、高規格道路(Expressway)5,600キロメートルおよび一般道路600キロメートルにマイクロ波を利用した通行料徴収システム網を構築し、運営する。徴収の対象となるのは3.5トン以上のトラックとバス。システムは来年7月に稼働する予定で、契約期限の2018年末までの料金収入として49億5,000万ユーロが見込まれている。

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