2010/1/20

総合・マクロ

EBRD、イベルドローラ中東欧子会社に資本参加

この記事の要約

スペイン電力大手イベルドローラの再生可能エネルギー部門Iberdrola Renovables(IBR)の中東欧子会社2社に、欧州復興開発銀行(EBRD)が資本参加する。ポーランド日刊紙『BizPoland』がこのほど伝 […]

スペイン電力大手イベルドローラの再生可能エネルギー部門Iberdrola Renovables(IBR)の中東欧子会社2社に、欧州復興開発銀行(EBRD)が資本参加する。ポーランド日刊紙『BizPoland』がこのほど伝えた。EBRDは1億2,500万ユーロを出資し、IBRのポーランド子会社IBRポルスカ、ハンガリー子会社IBRマジャールの株式各25%を取得すると決定。中東欧での再可エネルギー利用促進を支援する。

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IBRポルスカは国内4カ所で、IBRマジャールは同1カ所で風力発電所をそれぞれ運営しており、総発電能力は211メガワット(MW)。これに加え、親会社のIBRは今年末までに、ポーランドの1カ所、ハンガリーの2カ所で合計出力98MWの風力発電所を稼働させる計画だ。

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EBRDがハンガリーの発電セクターに投資するのは今回が初めて。ポーランドの風力発電所運営にも初めて参加するが、同行は08年、IBRのエストニア子会社に25%出資している。

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