チェコの主要銀行は、昨年に引き続き今年も支店網の拡大を計画していることが、CTK通信が行ったアンケート調査でこのほど明らかになった。
\昨年14支店を開設したチェコ貯蓄銀行(Ceska sporitelna)は今年、10支店の開店を計画。現金自動預払機(ATM)の設置数も、現在の1,218台から80台程度増やす。オーストリア系ライフアイゼンバンクは昨年に10支店を開設、今年も10店舗程度の拡大を予定する。このほか、CSOBは昨年に5支店、Postovni sporitelna(PSB)は9支店をそれぞれ開設した。コメルチニー銀行は昨年、支店数が目標としていた400カ所にほぼ達したため、当面は新たな支店を設ける予定はないとしている。
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