2010/2/3

チェコ・スロバキア

チェコ物流設備の新規供給が減少

この記事の要約

チェコの不動産コンサルタント会社DTZによると、2009年第4四半期(10~12月)に新規供給された物流設備の総床面積は8,100平方メートル(平米)で、前年同期から90%も減少した。09年通年では43万2,000平米で […]

チェコの不動産コンサルタント会社DTZによると、2009年第4四半期(10~12月)に新規供給された物流設備の総床面積は8,100平方メートル(平米)で、前年同期から90%も減少した。09年通年では43万2,000平米で、前年から37%減少した。

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DTZのシニアエージェント、シュメラ氏は今年の見通しについて、「昨年と比べ海外からの投資が製造業を中心に活発になる」と指摘。立地条件の良い物件に対する投資家の関心は高いが、最近の傾向としては施設を購入よりもリースを選択する投資家が多いという。

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チェコ国内の物流施設の総面積は350万平米となっており、現在建設中の総面積は6万4,000平米。最大の案件は、地場系デベロッパーHB Reavis CZが北ボヘミア地方で建設を進めるロボシツェ・ロジスティックパークで、施設の完成前に契約を結ぶプリレット方式を採用している。

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