ITサービス大手の仏アトスオリジンは、ポーランド中西部ビドゴシュチにあるITサポートセンターに150万ユーロを投じて拡充する。法人や公共機関向けに高度なサービスを提供するのが狙いで、従業員も250人増員する。ポーランド情報・外国投資庁(PAIiIZ)が20日発表した。
\ビドゴシュチ・センターでは、国際標準フレームワーク「ITIL」に基づいたサービスを提供する。具体的な業務内容は◇アプリケーションプロセッシングにおける技術サポート◇ITインフラのモニタリング◇IT運用管理業務◇ITアドバイザリーサービス――などとなっている。
\アトスオリジンは従業員5万人を抱え、世界40余カ国で事業を展開する総合ITサービス企業。ポーランドには1997年に進出した。
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