2010/6/2

ハンガリー

風力発電会社パノン、北西部で発電所建設

この記事の要約

ハンガリーの風力発電会社パノンが、同国北西部バボルナに発電所を建設する。今夏に着工し、9月には稼働する予定だ。設置される風力タービン7基の発電能力は計15メガワットになる。現地紙『24Ora』がこのほど報じた。\ バボル […]

ハンガリーの風力発電会社パノンが、同国北西部バボルナに発電所を建設する。今夏に着工し、9月には稼働する予定だ。設置される風力タービン7基の発電能力は計15メガワットになる。現地紙『24Ora』がこのほど報じた。

\

バボルナがあるコマーロム・エステルゴム県では、すでにスペインの再生可能エネルギー大手イベルドローラ・レノバブルが複数の風力発電所を建設、運営している。今回のパノンの計画を含めると、同県に設置されるタービン数は69基に上る。

\

イベルドローラは計画する62基のタービンのうち、25基を昨年2月に設置。残り37基も年内に設置する予定だ。同社は今年1月、ハンガリーとポーランドで展開する風力発電事業向けに欧州復興開発銀行(EBRD)から最大1億2,500ユーロの資金支援を受けることが決まった。EBRDは両国のイベルドローラ子会社に25%ずつ資本参加する。

\
COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |