スズキは10日、ハンガリー子会社マジャール・スズキのエステルゴム工場で、小型車「スイフト」の新モデルの量産を開始した。
\スイフトは世界戦略車として2004年に日本、欧州、中国、インドを中心に世界各国へ投入され、その走行性能やデザインが世界的に高い評価を受けている小型車。累計販売台数は165万台を超えている。新モデルは全長3,850ミリと現行モデルより90ミリ長く大型化したほか、新型エンジンの採用による燃費の向上や、7エアバッグの標準装備で安全面を強化した。今秋からハンガリーやドイツ、イギリス、イタリアなど欧州各国で順次販売を開始する予定だ。
\エステルゴム工場では、新型スイフトを初年度に4万台生産し、将来的には年10万台に拡大する考え。
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