2010/6/23

チェコ・スロバキア

CEZ、ポーランドで風力発電所建設を検討

この記事の要約

チェコ電力最大手CEZがポーランドで風力発電所の建設を計画している。Tomas Pleskac副社長はこのほど、同社がルーマニアのコンスタンツァ県に建設しているフンティネレ風力発電所と同規模の大型風力発電所を、ポーランド […]

チェコ電力最大手CEZがポーランドで風力発電所の建設を計画している。Tomas Pleskac副社長はこのほど、同社がルーマニアのコンスタンツァ県に建設しているフンティネレ風力発電所と同規模の大型風力発電所を、ポーランドのバルト海沿岸部に設置することを検討中であることを明らかにした。

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フンティネレ風力発電所は来年完成する予定。設置するタービンの数は240基、発電能力は600メガワットで、内陸部の風力発電所としては欧州最大となる。

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Pleskac副社長はまた、ブルガリアのヴァルナにある石炭火力発電所を売却する方針であると語った。同国の送電網料金や電力料金に対する規制が厳しいうえ、予期できない変更などがあり投資計画が立てにくいことを理由に挙げた。現在、複数の買収候補者と価格交渉を進めているという。

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